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放映期間 2003年2月16日から2004年2月8日。 前作:忍風戦隊ハリケンジャー 次作:特捜戦隊デカレンジャー リンク 大いなる力 初登場となる第18話:恐竜ロボットドリルで大アバレとその真の力を描いた第29話:アバレ七変化で新合体を参照。 豪快チェンジ 豪快チェンジ一覧を参照。 登場レジェンド 三条 幸人(さんじょう ゆきと) 爆竜戦隊アバレンジャーのアバレブルーで、キャッチフレーズは「本気爆発!」年商4億で大国の要人にもコネを持つ凄腕の整体師。北海道の札幌出身ということもあり、ロシア語が得意。中学時代に仲良くなった少女との仲を父親に金の力でで引き裂かれ、それに猛反発し家を出て整体師になった。強いダイノガッツ(アバレンジャーの力の源である精神エネルギー)の持ち主であり、『アバレンジャー』第1話でアバレブラック・アスカがアバレンジャーに変身できる人間を探すために発した、強いダイノガッツの持ち主だけが聞き取れる呼びかけに反応して彼に接触し、当初は乗り気ではなかったものの、アバレンジャーのメンバーとなった。『アバレンジャー』最終話で戦いを終えてからは本業の整体師の仕事に完全復帰した。 言動 「アバレた数だけ強くなる……これからも、アバレまくれ!」「爆竜戦隊アバレンジャー(『アバレンジャー』OP)の歌詞「アバレ アバレ アバレまくれ Get up!」「アバレた数だけ強くなれる」から。 登場作品 第29話:アバレ七変化で新合体 仲代 壬琴(なかだい みこと) 『爆竜戦隊アバレンジャー』に登場する追加戦士・アバレキラー。キャッチフレーズは「ときめきの白眉(はくび)」。飛び級を重ね、若干14歳の時点でアメリカの医師免許(日本のものよりも取得が難しいとされる)を取得していた天才外科医。しかし、あらゆる分野に秀でた天才でありすぎた為、周囲から異端視され、幼い頃から友人や仲間と呼べる者がいない孤独な生活を過ごしていた。両親ですら彼を恐れるあまり東京の代議士のところに養子に出す形で実質捨ててしまっている。「努力すること」やそれに伴う「達成感」も知らなかった為、その虚無感を埋める“ときめき”を得る為ならば手段を選ばないという、冷徹かつ歪んだ一面を持つ。変身能力を得たことからゲーム感覚でアバレンジャーたちに戦いを挑み、圧倒的な力で一時は敵組織・邪命体エヴォリアンの首領にまで上り詰めるが、かつてエヴォリアンの総統・邪命神デズモゾーリャがアナザーアース(『アバレンジャー』における地球の呼び名)に送った分身が自分の体内に潜伏しており、それが自分を孤独にした過剰な才能の原因であるという真実を知った為、エヴォリアンと決別しアバレンジャーの一員となる。第48話で、仲間たちの協力で自分の体内に潜伏していたデズモゾーリャの分身を消滅させ、エヴォリアンの野望を阻止するが、デズモゾーリャの分身からは圧倒的な才能と共に“不死身”に近い脅威的な生命力を与えられていた為、それが消滅した反動により直前の戦いで受けた傷が一気に体を蝕み、致命傷を負ってしまう。 更に、高出力エネルギー引き換えに暴走・大爆発の危険性を秘めていたダイノマインダーも制御不能となったことから、大爆発による被害を防ぐ為、自分のパートナーである爆竜・トップゲイラーに自分の身体ごとダイノマインダーを宇宙まで運ばせ、その途上で息を引き取った。 『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』では、「アバレンジャーたちを最も苦しめた最強の敵」を復活させようとした敵の能力によって一時的に蘇り、仲間と再会を果たす(皮肉にも、アバレンジャーにとって一番の強敵だったのはエヴォリアンの怪人ではなく、敵対していた頃の仲代 壬琴/アバレキラーであった)。そして、仲間やデカレンジャーたちとの共闘で敵を倒し、事件の解決後は死後の世界へと戻っていった。 外見 レジェンド大戦によって変身能力は失われているはずだが、ドラゴンレンジャーやタイムファイヤーと同じく変身状態で登場した。変身アイテムであるダイノマインダーも『アバレンジャー』本編と同じく左手首に着けており、一度変身を解除し素顔を見せたあと、鎧の前から去る際に再び変身した。 薄く蔦の模様が入ったダークブラウンの長袖シャツと、白衣を思わせる白いコートは、『アバレンジャー』本編で着ていたものと全く同じデザイン。白いスラックスと白い革靴という組み合わせも、『アバレンジャー』本編と同じである。 言動 「自分の危険を顧みず誰かを守る……俺の知り合いにもいたぜ、そういう無茶のできる奴が」その知り合いは伯亜 凌駕/アバレッドの事を指しており、『アバレンジャー』第1話で凌駕はエヴォリアンに操られた爆竜たち(暗黒爆竜)に襲撃された自宅マンションから避難していた際、首輪が引っかかって玄関に取り残されていた犬を救出したため逃げ遅れ、暗黒爆竜の攻撃による崩落に巻き込まれ、瀕死の重傷を負った。なお、その際に病院に運び込まれた凌駕の手術を担当したのが、アバレキラーとなる前の壬琴であった。 「久々にときめいた」「思い切りときめけ!」前述の通り、壬琴は常に「ときめき」を求めて行動しており、「ときめくぜ」が口癖であった。 登場作品 第18話:恐竜ロボットドリルで大アバレ 今中 笑里(いまなか えみり)/三条 笑里 『アバレンジャー』本編では高校生で、「恐竜や」のアルバイトとして働いていた。愛称は「えみポン」。劇中における「アバレンジャー」という戦隊名の実質的な名付け親でもある。比較的強いダイノガッツの持ち主であったためアスカの呼びかけに最初に応じ、彼に事情を聞いて一度はアバレイエローに変身しようとしたが、身体が耐え切れず完全な変身はできなかった。しかし、その後もアバレンジャーの仲間入りに意欲を見せており、アバレピンク(キャッチフレーズは「その気で躍進!」)を自称していた。両親の仕事の都合でタイに引っ越すことになるが、とある事がキッカケで自分だけ「恐竜や」に居候することになった。 アバレンジャーと共闘する事もあり、アバレイザーで戦った他、敵の腕に噛み付いたこともあった。 『アバレンジャー』最終話で高校卒業と同時に海外へ旅立ち、その後の『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』では幸人と同じ整体師となっていた。今回、幸人と夫婦になったことが明らかになり、幸人の秘書を勤めている。 言動 「私もアバレンジャーなのに」幸人に即座に否定された際に豚の鳴き真似のような声を漏らしているが、これは『アバレンジャー』第11話において、トリノイド(敵組織・邪命体エヴォリアンの怪人)であるテンサイキックの能力によって超能力を獲得した笑里が、その力を使って念願のアバレピンクになろうとしたところ、「ピンク」の発音が下手だったために「ピッグ」と解釈され、豚の姿(「アバレピンク」ならぬ「アバレピッグ」)になってしまったため。 「私こそ、スーパー戦隊200番目の戦士・アバレピンクだったのよ」ゴーカイジャーの時点でのスーパー戦隊の戦士の数は199人(ゴーカイジャー6人+34の戦隊の初期メンバー168人+追加戦士15人+番外戦士10人+アカレッド1人)である。なお、200番目の戦士は笑里ではなく、『特命戦隊ゴーバスターズ』のメンバーである。 今回登場した笑里のように戦隊に押し掛けた状態で名乗った一般市民が他にもおり、『カーレンジャー』ではホワイトレーサー(ラジエッタ・ファンベルト)、『シンケンジャー』ではシンケンブラウン(リチャード・ブラウン)が登場した。『アバレンジャー』第5話では幸人がゲストの本多さやかに「アバレモン」と名付けた事がある。アバレモンは本多さやかの好きな色・レモン色が由来。 登場作品 第29話:アバレ七変化で新合体 邪命体エヴォリアン 地球に衝突してアナザーアースとダイノアースを発生させる原因となった巨大な隕石に付着していたエヴォリアンの神・デズモゾーリャが、ダイノアースで部下となる邪悪な生命体・邪命体を生み出した大軍団。 ヤツデンワニ 邪命体エヴォリアンに所属する怪人・トリノイドの第12号。「トリノイド」はエヴォリアンの幹部・創造の使徒ミケラが「動物」「植物」「それ以外の何か」を掛け合わせて作り出す怪人で、ヤツデンワニは「ワニ」「ヤツデ」「電話」を掛け合わせたトリノイドである。 敵怪人として登場したものの、アバレキラーこと仲代 壬琴に叩きのめされ仲間にも見捨てられるという散々な目に遭い、彼の下僕としてこき使われる破目になった。しかし、なんだかんだ言いつつも人間世界に順応していき、アバレイエロー・樹 らんるに一目惚れしていたこともあり、最終的には恐竜やで働くこととなる。その後Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』で再登場の際には、カレーチェーン店となった恐竜やの社長に昇進し、元の店長であった杉下 竜之介を顎で使う関係になっていた。 言動 ルカとアイムに求愛する。前述の通り、らんるに一目惚れしたことから。さらに『デカレンジャーVSアバレンジャー』でも女性陣が入浴してる時に乱入してきた。入浴してた女性はらんる、アバレピンクを自称する今中 笑里、デカイエロー・礼紋 茉莉花(ジャスミン)、デカピンク・胡堂 小梅(ウメコ)の4人。 登場作品 劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン(声) 劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー(声) バーミア兵ゾルル 邪命体エヴォリアンに所属する白い戦闘員。 登場作品 劇場版2:空飛ぶ幽霊船(声) バーミア兵ゲルル 邪命体エヴォリアンに所属する黒い戦闘員。 登場作品 劇場版2:空飛ぶ幽霊船(声)
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放映期間 2008年2月17日から2009年2月8日。 前作:獣拳戦隊ゲキレンジャー 次作:侍戦隊シンケンジャー リンク 大いなる力 初登場となる第35話・第36話共通ネタを参照。入手は劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦時点。 豪快チェンジ 豪快チェンジ一覧を参照。 登場したレジェンド 江角 走輔(えすみ そうすけ) 炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンレッド。キャッチフレーズは変身前が「SPEED KING」、変身後が「マッハ全開!(MACH FULL FORCE)」で、口癖も「マッハで○○!」。「奇跡の江角」と呼ばれる将来有望な若手レーサーだったが、レース場でテスト走行を終えた直後に敵組織・ガイアークの襲撃を受けた際、3体の炎神と出会い、自分の身を顧みず他の人間を逃がそうとしたことからゴーオンジャーのメンバーとしてスカウトされた。なお、ゴーオンジャーとして選ばれてからそのままガイアークと戦う旅に出発した上、職場への連絡をすっかり忘れていたため、同僚には襲撃の際に死んでしまったと思われていた。『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-FINAL(最終話)では戦いを終えてレーサーに復帰したが、1年以上レース界を離れていたためカートのレーサーからやり直すことになってしまった。更に、ガイアークの残党が活動していることを知らされたため、仲間とともに再びゴーオンジャーとして旅立った。 外見 ガンマンワールドに向かう際、『ゴーオンジャー』本編のジャケットを着用している。 『ゴーオンジャー』本編では茶髪だったが、劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』や『ゴーカイジャー』本編では黒髪になっている。 言動 「マッハ全開・ゴーオンレッド! …の、江角走輔だ!」この台詞の際、『ゴーオンジャー』におけるゴーオンレッドの個人名乗りのポーズを決めている。 「一度でダメなら、何度でも決めるだけさっ!」『ゴーオンジャー』の第1話で、敵の攻撃で倒れた走輔が立ち上がる際に全く同じ台詞を口にしている。『ゴーオンジャー』の第36話において走輔が仮死状態となったときにも、回想でこの台詞を口にするシーンが使用されている。 戦闘時の掛け声『ゴーオンジャー』本編において、ゴーオンジャーの5人は戦闘時に度々独特の掛け声(「ブン! バン!」)を発しており、今回ウガッツとの戦闘の際に同様の掛け声を発している。なお、この掛け声は「炎神戦隊ゴーオンジャー(『ゴーオンジャー』OP)」の「BOOM! BOOM! BANG! BANG!(ブンブンバンバン) ゴーオンジャー」という歌詞から取られており、『ゴーオンジャー』劇場版のタイトルも「BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!」となっている。 コイントスに使用したコイン『ゴーオンジャー』本編に登場したコインと同じ、ゴーオンジャーのエンブレムが刻まれたもの。走輔はコイン占いのためにコインをトスするとほぼ確実に表が出るほどの強運の持ち主であり、本編でも度々このコインをトスするシーンが登場する。コイン占いが外れる(裏が出る)と本当に悪いことが起きる。 またこのコインは『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』でも重要な役割を果たしている。 登場作品 第35話:次元ノムコウ 第36話:相棒カイゾク スーパー戦隊最強バトル‼ 楼山 早輝(ろうやま さき) 炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンイエロー。キャッチフレーズは変身前が「SWEET ANGEL」、変身後が「スマイル満開(SMILE BLOOMING)」で、口癖も「スマイルスマイル」。レース場でドリンク販売のアルバイトをしながら専門学校に通いパティシエを目指していたが、ある日のアルバイト中に戦いに巻き込まれたことをきっかけにゴーオンジャーのメンバーになった。『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-FINAL(最終話)では、夢への第一歩として洋菓子店で修行を始めるが、ガイアークの残党が活動していることを知らされ、仲間とともに再びゴーオンジャーとして旅立った。 なお、ゴーオンジャー及びゴーオンウイングスのメンバーは変身前と変身後で別々のキャッチフレーズが設定されており、ゴーオンジャーのジャケットの前面には、各自の名前や2つのキャッチフレーズ(変身後のキャッチフレーズは英語版)などが刺繍されている。 外見 着けているペンダントは『ゴーオンジャー』当時と同じもので、ゴーオンジャーの5人がお揃いで身に着けていたもの。ゴーオンジャーのエンブレムをモチーフにしており、パーソナルカラーに合わせた宝石(早輝の場合はイエローシトリン)があしらわれている。 ただし、ゴーオンジャーのジャケットは首元が隠れるデザインになっているため、『ゴーオンジャー』本編でこのペンダントをはっきり確認できるシーンは極端に少ない。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 劇場版2:空飛ぶ幽霊船 須塔 美羽(すとう みう) 炎神戦隊ゴーオンジャーのゴーオンシルバー。キャッチフレーズは変身前が「LOVELY SENSATION」、変身後が「キラキラ世界(WORLD SPARKLING)」。須塔財閥のお嬢様。優れた第六感を持っており、同じ能力を持つ兄・大翔とともに、ゴーオンジャーの5人より先に戦士として活動していた。少々ブラコン気味の面があり、大翔のことを「アニ」と呼んで慕っている。お嬢様らしからぬ好奇心旺盛な性格で、人や物に魅力を感じた際は「キラキラ(している)」と表現する。 外見 着けているペンダントは『ゴーオンジャー』当時と同じもので、ゴーオンウイングスの須塔兄妹がお揃いで身に着けていたもの。ゴーオンウイングスのエンブレムをモチーフにしており、チェーンの太さのみが違っている(美羽のペンダントは細めのチェーンが使われている)。 登場作品 劇場版2:空飛ぶ幽霊船 最終話:さよなら宇宙海賊 炎神スピードル(えんじん - ) 走輔のパートナー炎神であり、コンドルをモチーフにしたスーパーカー型の炎神。機体番号は1。キャッチフレーズは「勇気満タン、ハイウェイスター!」パートナー同様の直情型で、スピードは炎神の中で最速を誇る。口癖は「ドルドル!」。自在に空を飛べるウイング族ではないが飛行形態に変形することが可能で、ジャンプの勢いを利用しグライダーのように滑空することで、短時間だが空を飛ぶすることができる。飛行形態ではさながら猛禽類のように脚(エンジンオーの腕)を利用して敵を叩きつけるなどの攻撃を行い、バスオンを台にして空中の敵に体当たりする「スカイハイアタック」や背面から炎をだして敵を爆破する「スピードルバースト」などで攻撃する。 今回、ベアールVと夫婦になったことが明かされた。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 炎神バスオン(えんじん - ) ゴーオンブルー・香坂連のパートナー炎神であり、ライオンをモチーフにしたバス型の炎神。機体番号は2。キャッチフレーズは「粋でいなせな安全運転!」江戸っ子気質のべらんめぇ口調で、パートナーの連をしばしば「きょうでぇ(兄弟)」とも呼ぶ。口癖は「オンオン!」。安全運転を信条とし、どんな攻撃にもひるまない頑丈なボディを活かした突進攻撃を得意とし、上部には強力な「バスオンミサイル」を装備。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 炎神ベアールV(えんじん - ぶい) ゴーオンイエロー・楼山早輝のパートナー炎神であり、熊をモチーフにしたRV車型の炎神。機体番号は3。キャッチフレーズは「愛嬌と度胸のタフガール!」パートナー同様に活発な少女で、関西弁で喋る。口癖は「ブイブイ!」。性能はバスオンと対照的でパワーは劣るが小回りが効き、彼と交互に連携行動をとる。アクセル全開で加速し空中の敵に噛み付く「ベアールアタック」や空中からのボディープレス攻撃「ベアールプレス」の他、口内に備えられた多数の「ブイブイミサイル」(本人曰く「お父ちゃんからはしたないって言われた」技らしい)による攻撃も可能である。 『ゴーオンジャー』第26話において、ゴーオンシルバー・須塔美羽のパートナーである炎神ジェットラスに恋心を抱くが、同話の最後でジェットラスへの恋心は冷めてしまっており、その後スピードルと結婚したことが今回明らかになった。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) ボンパー 炎神の1体であるジャン・ボエールによって創られた、ゴーオンジャーの水先案内ロボ。「ボンボン」が口癖で、ガイアーク反応のキャッチや炎神キャストの転送を行う。「ボンパー」という名前は略称で、正式名称は「Born-toOuterdimension andMechanic XPitcrew-typeENGINE-supportRobot」である。 一人称が「僕」であるため『ゴーオンジャー』本編では男性として扱われていたが、『ゴーオンジャー』のED後に行われていたミニコーナー・ゴーオンゼミナール(第38話分)で性別が存在しない(設定されていない)ことが明かされたため、厳密には無性別である。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 蛮機族ガイアーク(ばんきぞく - ) 『ゴーオンジャー』に登場した悪の組織。元はこの世に存在する11の次元世界の1つ・マシンワールドに住んでいた機械生命体の種族であり、炎神に淘汰され絶滅したと思われていたが、密かに生き延びマシンワールドを侵略しようとした際に炎神に阻止され、侵略の矛先を地球人の住む世界・ヒューマンワールドへと向けた。汚い環境でしか生きていけない種族であり、基本的に自分たちが平和に快適に過ごせる世界を作るために行動している。体内に埋め込まれたビックウリウムエナジーを使うことで産業革命を発動し、身体を巨大化することができる。 害統領ババッチード(がいとうりょう - ) ガイアークの二代目害統領。初代害統領はバッチードであり、『ゴーオンジャー』最終話で存在が明らかにされ、『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』で登場。シンケンジャーとゴーオンジャーの前に敗れている。 外見はバッチードに酷似したものとなっており、担当声優にはバッチードと同じ銀河万丈が起用されている。なお、チラカシズキーの声を演じる黒田崇矢とは『轟轟戦隊ボウケンジャー』にてボウケンジャーの敵である「ダークシャドウ」の幻のゲッコウと闇のヤイバの声で共演した。 言動 「まだ望まれているうちに退陣するのが一番であーる、辞任」最期に放ったこの発言はアメリカ合衆国の第30代大統領であるカルヴィン・クーリッジの発言が元になっている。アメリカの歴代大統領の発言を元にした辞意表明は先代であるバッチードの最期と一致する。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 総裏大臣ヨゴシマクリタイン(そうりだいじん - ) 『炎神戦隊ゴーオンジャー』の敵組織であり、汚染された環境を好む機械生命体・蛮機族(ばんきぞく)の集団である「ガイアーク」を、裏で操る総裏大臣。ガイアークの幹部(3大臣)の1人である害地大臣(がいちだいじん)ヨゴシュタインの父親で、害地・害水・害気の3種族からなる蛮機族の中では、息子と同じく害地目出身。武器は「デンカノボウトウ」という巨大な棍棒。口癖は語尾の「~ナリナ」。声や風貌は息子・ヨゴシュタインによく似ているが(声優も同一人物)、温厚で部下思いな一面を持つ息子とは違い、冷酷な性格の独裁者であり、部下の命も平然と使い捨てにし、ゴーオンジャーに敗れて命を落とした息子のことも役立たずと罵倒した。 「自分たち蛮機族が平和に快適に暮らせる場所を手に入れたい」という理由でヒューマンワールド(『ゴーオンジャー』における人間界の呼び名)を侵略しようとした3大臣とは違い、全ての世界を汚染・蹂躙し支配することを望んでいた。 言動 「人生で、2度目の……アーイムソーリー!」『ゴーオンジャー』に登場する怪人(蛮機獣)は、巨大戦で敗れた際にコミカルな断末魔を上げて倒れるという法則があった。冷酷な独裁者としてシリアスな描写が多かったヨゴシマクリタインも例外ではなく、『ゴーオンジャー』最終話でゴーオンジャーに倒された際、断末魔として「アーイムソーリー!(「I m sorry」+「総裏」)」という駄洒落を叫んだ。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(声) 危官房長官チラカソーネ(きかんぼうちょうかん - )・掃治大臣キレイズキー(そうじだいじん - ) 『ゴーオンジャー』に登場した、ヨゴシマクリタインの直属の部下。キレイズキーは害水目の出身で、ムゲンゴミバコなどの「おソウジ七つ道具」という武器を駆使して戦う(ただし、「おソウジ七つ道具」は『ゴーオンジャー』本編において最終的に全てゴーオンジャーによって破壊されている)。 チラカソーネは害気目の出身で、相手の攻撃を受け流したり跳ね返すことで無効化する「天地羅荷死憲法(てんちらかしけんぽう)」の使い手。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(声) 保蛮官チラカシズキー(ほばんかん - ) ガンマンワールドに現れたガイアークの残党。西部劇に登場する保安官風の風貌で、名前と外見は『ゴーオンジャー』に登場する危官房長官チラカソーネと掃治大臣キレイズキーという2名の幹部を足し合わせたようなものとなっている(頭と胴体がアンバランスなのはこのため)。なお、この2名は劇場版において再生怪人としてゴーカイジャーとも戦っている。 言動 「俺は、ガイアークという名前が大好きです」死に際に言い放ったこの台詞は西部劇映画「荒野の決闘」における保安官ワイアット・アープの「私はクレメンタインという名前が好きです」という台詞が元になっている。 登場作品 第35話:次元ノムコウ(声) ガイアーク3大臣 炎神戦隊ゴーオンジャーの敵組織・蛮機族ガイアークの当初の幹部。ヨゴシュタインは『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-36(第36話)においてゴーオンレッドとの一騎打ちの末に敗れて死亡し、キタネイダス・ケガレシアはヨゴシュタインの死後、冷酷なヨゴシュタインの父・総裏大臣ヨゴシマクリタインとの確執から彼に反逆し、ヨゴシマクリタインによって粛清された。その後の『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』に登場した際は、汚い環境を好む蛮機族であるために三途の川の環境が気に入ったらしく、成仏もせずに三途の川でのんびりと暮らしていた。今回も『シンケンジャーVSゴーオンジャー』と同じく頭に三角巾を付けた(幽霊)姿で登場する。 害地大臣ヨゴシュタイン(がいちだいじん - ) ガイアーク3大臣の実質的なリーダーで、『ゴーオンジャー』のED後に行われていたミニコーナー・ゴーオンゼミナール(第35話分)によると、本名はバロン・ヨゴレックス・ド・シュタイン。武器は「ヨゴシュピア」という巨大な槍。口癖は語尾の「~ナリ」。ヒューマンワールド(地球)侵略を企む悪の幹部ではあるが、キタネイダス・ケガレシアとは深い信頼で結ばれているなど、父とは似ても似つかない仲間思いな一面の持ち主でもあり、部下からも信頼されていた。しかし、腹心である害地副大臣ヒラメキメデスをゴーオンジャーとの戦いで失ったショックから人情を拒絶し強さに執着するようになり、鬼のような戦いぶりで一時はゴーオンレッド・江角走輔を仮死状態にまで追い込んだものの、復活した走輔との一騎打ちの末に敗れ去った。 登場作品 劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン(声) 害気大臣キタネイダス(がいきだいじん - ) ガイアーク3大臣の頭脳派で、彼らが送り込む怪人・蛮機獣を巨大化させる「ビックリウムエナジー」も開発している。武器は「キタネイバー」という杖。口癖は語尾の「~ゾヨ」。 登場作品 劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン(声) 害水大臣ケガレシア(がいすいだいじん - ) ガイアークの幹部・3大臣の一人。害水目出身の蛮機族で、人間の女性のような姿をしているがその身体は機械で構成されており、鞭にも変形可能な「ケガレスティック」という棒を駆使して戦う、自称「機械生命体の乙女」。口癖は語尾の「~でおじゃる」。G3プリンセスにおけるキャッチフレーズは「惚れなきゃ後悔」。汚い環境を好む蛮機族であるため、「美しい(綺麗)」と言われると激怒するなど価値観が人間とは大きく異なるが、ガイアークの地球侵略の目的は「汚い環境でしか生きていけない自分たちが平和に快適に暮らせる場所を手に入れる」ことであり、仲間同士の信頼関係を否定するヨゴシマクリタインに反旗を翻し、ゴーオンジャーにヨゴシマクリタイン打倒のヒントを与えるなど、人間に近い仲間意識の強さや義理堅さを持っている。 害気大臣キタネイダス共々ヨゴシマクリタインに反逆するものの返り討ちに遭い死亡したが、その後『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー』で三途の川を上がってきた死者として再登場した。 外見 G3プリンセスとしての活動の際は、腕や兜の頭頂部に備えられた赤いバルブ(装飾品ではなく身体の一部であり、『ゴーオンジャー』本編では怒りのあまり頭から水が噴き出し、このバルブを締めて水漏れを止めるという場面がある)や鎧のようなパーツがなくなり、より人間に近い姿になっているが、代わりに赤いバルブ型の髪飾りを着けている。 言動 ハカセに「可愛いでおじゃるなぁ」と言い、迫る。『ゴーオンジャー』GPー10でケガレシアは汚石冷奈という人間に変装した際、ゴーオングリーン・城範人に惚れられた。さらに範人はケガレシア(変装も含む)に「美しい」「清らか」と褒めていた(ケガレシアにとっては最低の言葉だった)。 登場作品 劇場版2:空飛ぶ幽霊船 劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン 蛮機兵ウガッツ ガイアークの一般兵(戦闘員)。 登場作品。 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(声) 劇場版2:空飛ぶ幽霊船(声) 第35話:次元ノムコウ(声) 第36話:相棒カイゾク(声) 登場した用語 G3プリンセス 『炎神戦隊ゴーオンジャー』にて、ゴーオンジャーの女性陣2人と敵組織・蛮機族ガイアークの害水大臣ケガレシアが3人で一時的に結成したアイドルユニット。 ブレーンワールド 『ゴーオンジャー』本編で語られる、11の次元世界の総称。理論物理学に「ブレーン宇宙論(ブレーンワールド)」という理論が実在しており、『ゴーオンジャー』に登場するブレーンワールドの概念は、実在のブレーン宇宙論を分かりやすくアレンジしたものになっている。 「ブレーンワールド」という名称は『ゴーオンジャー』本編には登場したが、今回は劇中で「ブレーンワールド」という言葉は使用されなかった。以下は、今回語られたブレーンワールドである。 ヒューマンワールド 走輔など地球人が住む世界。 マシンワールド 炎神やガイアークなどの機械生命体が存在する世界。今作で初めてスーパー戦隊が足を踏み入れる。 サムライワールド 侍が存在する、江戸時代のような世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』においてシンケンジャーやゴーオンジャーのメンバーが飛ばされた世界のひとつ。『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!』の主な舞台となったほか、『ゴーオンジャー』本編でもこの世界の住民が登場した。 クリスマスワールド サンタクロースが暮らす世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』においてシンケンジャーやゴーオンジャーのメンバーが飛ばされた世界のひとつ。 ガンマンワールド 西部劇のような世界。劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』の冒頭においてゴーオンジャーがバッチードと戦っていた場所。今作でもガイアークとの戦いの舞台となる。 炎神キャスト/炎神ソウル 炎神たちは、ヒューマンワールドの環境では本来の巨大な姿を10分以上維持することができず、強制的に身体が小型化されて魂と分離してしまう。この際に小型化された炎神の身体が炎神キャスト、分離した魂の結晶が炎神ソウルである。元の姿に戻る際は炎神キャストに炎神ソウルをセットする必要があり、炎神ソウルの姿では自力での移動がほぼ不可能であるため、ヒューマンワールドで活動する際は人間の相棒の助けが必要となる。
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放映期間 2009年2月15日から2010年2月7日。 前作:炎神戦隊ゴーオンジャー 次作:天装戦隊ゴセイジャー リンク 大いなる力 初登場となる第11話・第12話を参照。 豪快チェンジ 豪快チェンジ一覧を参照。 登場レジェンド 谷 千明(たに ちあき) 侍戦隊シンケンジャーのシンケングリーン。高校卒業直前にシンケンジャーとして召集された。シンケンジャーのメンバーの中では一番現代っ子気質なため侍としての自覚が薄かったが、シンケンレッド・志葉丈瑠を主君であり超えるべき目標であると認め、侍としての鍛錬を積むようになる。『侍戦隊シンケンジャー』最終幕(最終話)では、戦いを終えて大学受験を目指すことが語られた。 登場話・作品 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 花織 ことは(はなおり - ) 侍戦隊シンケンジャーのシンケンイエロー。本来召集された姉・みつばが病弱で床に臥せっているため、その代理として馳せ参じた。実家は京都の竹細工職人であり、京都弁で話す。純真な性格で、侍としての使命も素直に受け入れているものの、自身が姉の代理である事を意識しすぎて引け目を感じていたが、やがて自分なりにシンケンイエローとして使命を果たすことを決意してゆく。『侍戦隊シンケンジャー』最終話では、姉の待つ京都の実家へと帰っていった。 登場話・作品 劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z 梅盛 源太(うめもり げんた) シンケンジャーの6人目の戦士・シンケンゴールド。自分の店を持つことを目標に、「ゴールド寿司」という屋台を経営する寿司職人。侍の家系に生まれた他のシンケンジャーのメンバーとは違い、幼馴染であったシンケンレッド・丈瑠の助けになりたいと侍を志した一般人であり、幼少時から侍としての教育を受けていた他のメンバーとは一線を画している。『シンケンジャー』最終話では、戦いを終えてパリで寿司屋台を開くためにフランスへと旅立った。 お調子者な振る舞いとは裏腹に文武両道の天才であり、幼少時に丈瑠からもらった折神(シンケンジャーが巨大化させてメカとして使用する式神の一種)を独自に解析し、変身アイテムや武装を独力で作成した。侍ではない一般人で本職が寿司職人という設定を反映し、変身のバンクシーンは袴姿の他のメンバーとは違い寿司屋の白衣姿で、額に捩り鉢巻をしている。 登場話・作品 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 志葉 薫(しば かおる) 『シンケンジャー』第44話から登場した、侍戦隊シンケンジャーのもう一人のシンケンレッド。人間界を支配しようとする三途の川の住人・外道衆と代々戦ってきた、世を守る「侍」の家系・志葉家の、真の十八代目当主。その立場から、家臣などからは「姫」と呼ばれる。視聴者やシンケンジャーのメンバーがそれまで「志葉家十八代目当主・シンケンレッド」として認識していたのは志葉丈瑠という青年であったが、実は丈瑠は志葉家の人間ではなく、薫の影武者であったことが終盤で明かされた。外道衆の総大将・血祭ドウコクを封印するためには、志葉家の血を引く人間のみが使える特殊な封印の力が必要であり、丈瑠の役目は志葉家唯一の生き残りである薫がその力を扱えるようになるまで、敵の目を欺き時間を稼ぐことであった。『シンケンジャー』第6話で、悪口による精神的ダメージを物理的ダメージに変えるアヤカシ(外道衆の怪人)・ズボシメシの「嘘つき」「大嘘つき」という言葉に丈瑠がダメージを受けるなど、丈瑠が真の当主ではないことを示す伏線はそれまでのストーリーの随所に張り巡らされていた。 その後の紆余曲折の末、薫は丈瑠を自分の養子として迎えることで、志葉家当主・シンケンレッドとしての役目を正式に彼に譲り、『シンケンジャー』最終話では志葉家の屋敷を丈瑠に任せて山奥での隠居生活に戻った。実際の法律では、当時16歳で未成年であった彼女が自分より年上の丈瑠を養子に迎えることはできないのだが、その点には触れられていない。十九代目当主となった丈瑠は、それ以降薫のことを「母上」と呼んでいる。 後述の丹波の過保護で時代錯誤な教育・言動には不満を持っており、『シンケンジャー』本編では度々折檻してきたが、第四十七幕で黒子(小松朔太郎)が用意したハリセンから定着するようになり、ゴーカイジャー本編でも丹波の頭を叩き、ツッコミを入れることがあった。 言動 ジョーとの一騎討ちの際の型背中に回した刀(シンケンマル)で敵の刃を受け止めるという技は、『シンケンジャー』本編でシンケンレッド・丈瑠が得意としていたものである。 登場話・作品 第11話:真剣大騒動 第12話:極付派手侍 劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー 丹波 歳三(たんば としぞう) 『シンケンジャー』第44話から登場した薫の従者で、先代の頃から志葉家に仕えていた家臣。志葉家唯一の生き残りである薫への過度の思い入れから、影武者である丈瑠やシンケンジャーのメンバーには高慢な態度で接していたが、薫の叱責により考えを改め、丈瑠を正式な当主として認めた。戦士ではないものの、シンケンジャーのメンバーと同じくモヂカラを操ることができ、物体を2つに増やすことなどが可能な「双」のモヂカラを得意とする。 言動 「海賊衆ども、よーく聞けぃ!」『シンケンジャー』の第1話は、子供を襲おうとするナナシ連中(外道衆の戦闘員)の前にシンケンレッド・丈瑠が現れ、丈瑠の従者である日下部彦馬が「外道衆ども、よーく聞けぃ!」と啖呵を切る場面から始まる。 「こちらにおわす方はこの世を守る侍にして、前(さきの)シンケンレッド・志葉薫様にあらせられるぞ!」「姫の御前である、頭が高い! 控えおろう!」有名時代劇・『水戸黄門』のクライマックスにおいて、主人公・水戸光圀(水戸黄門)の側近である佐々木助三郎(助さん)か渥美格之進(格さん)のどちらかが、「こちらにおわす御方をどなたと心得る! 畏れ多くも前副将軍(さきのふくしょうぐん)・水戸光圀公にあらせられるぞ!」「一同、御老公の御前である、頭が高い! 控えおろう!」と悪人を一喝するシーンのパロディである。なお、『シンケンジャー』には『水戸黄門』出演者が多く出演している。以下、該当する出演者について記述する。伊吹吾郎(日下部彦馬役):1983年から2000年までの『水戸黄門』の渥美格之進(3代目格さん)役 高橋元太郎(浄寛和尚役):1970年から2000年までの『水戸黄門』の八兵衛(うっかり八兵衛)役 合田雅吏(初代シンケンレッド・志葉烈堂役):2003年から2010年までの『水戸黄門』の渥美格之進(5代目格さん)役合田雅吏は、『超力戦隊オーレンジャー』でオーブルー・三田裕司を演じた戦隊OBでもある。なお、現代のシンケンレッドの2名以外は、オーブルー・三田裕司を演じた合田雅吏が初代、メガブルー・並樹瞬を演じた松風雅也が17代目と、歴代ブルーが過去のシンケンレッドを演じており、第11話と第12話がゴーカイブルーメインだったのもこのためともとれる。余談になるが、他に『星獣戦隊ギンガマン』のギンガブルー・ゴウキを演じた照英も2002年から2007年までの『水戸黄門』に風の鬼若役で出演している。 大和田伸也(クサレ外道衆の大将・脂目マンプクの声):1978年から1983年までの『水戸黄門』の渥美格之進(2代目(伊吹の先代)格さん)役脂目マンプクの登場する『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』では、伊吹吾郎・合田雅吏・大和田伸也という3人の渥美格之進役経験者が出演した作品となっている。 登場話・作品 第11話:真剣大騒動 第12話:極付派手侍 裃黒子(かみしもくろこ) 薫と丹波に付き従う黒子たち。丈瑠やシンケンジャーのメンバーに仕えている通常の黒子たちとは違い、裃(武士の正装である、大きく張り出した肩衣)を着用している。 黒子達は、シンケンジャーと異なり、モヂカラを扱えぬが、志葉家の力となるべく忠義を尽くしている者達である。 登場話・作品 第11話:真剣大騒動 第12話:極付派手侍 外道衆(げどうしゅう) 『シンケンジャー』における敵組織。三途の川の住人で、ありとあらゆる「隙間」を介して人間界を支配しようと攻めてくる妖怪「アヤカシ」の集団。『シンケンジャー』最終回後であるため、既にこの時期は総大将・血祭ドウコクが倒され鎮められた状態にあったが、血祭のブレドランの計画のために活動を再開する。 血祭ドウコク(ちまつり - ) 敵組織・外道衆の総大将。 現世と常世の隙間に存在するという六道輪廻から外れた世界・冥府魔道で生まれた怪人であり、住処である三途の川から現世の支配を企んでいた。武器は昇竜抜山刀(しょうりゅうばくざんとう)と降竜蓋世刀(こうりゅうがいせいとう)という大刀と小刀。 登場話・作品 劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 動物戦隊ジュウオウジャー第29話:王者の中の王者 血祭のブレドラン ゴセイジャーと敵対を続ける謎の戦士・ブレドランの新たな姿。その正体は、かつてゴセイジャーと同じ護星天使であった救星主のブラジラ。『エピックon銀幕』でシンケンジャーとゴセイジャーに倒されるが、マトリンティス帝国に回収され、記憶を奪われた上で改造されてサイボーグのブレドRUNとなる。 登場話・作品 劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕 劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 骨のシタリ(ほね - ) 外道衆の幹部である老人の妖怪。『エピックon銀幕』でゴーカイジャーと戦う。同作ではなぜゴーカイジャーに倒されたか不明であったが、『ゴーカイジャー』第40話で寝隠神社を守るために倒されたことが判明した。だが、寝隠神社を破壊したのはザンKT0であり骨のシタリが神社を襲おうとしたのは勘違いであった。 なお、『ゴーカイジャー』と同様のコンセプトを持った『仮面ライダーディケイド』にも登場している。 登場話・作品 劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕 第40話:未来は過去に 劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z ナナシ連中( - れんじゅう) 外道衆の戦闘員。ビービと共にシンケンジャーとゴセイジャーに襲いかかる。 登場話・作品 劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕 劇場版2:空飛ぶ幽霊船 第40話:未来は過去に 強化ナナシ連中(きょうか - れんじゅう)/強化ノサカマタ(きょうか - ) それぞれ外道衆の戦闘員であるが、骨のシタリの直属の部下として強化されている。 登場話・作品 劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕 第40話:未来は過去に マダコダマ 天装術を返す力を持つアヤカシ(外道衆の怪人)。 登場話・作品 劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕 外道シンケンレッド シンケンレッドこと志葉丈瑠がビービ虫に取り付かれて外道衆に操られた姿。通常のシンケンレッドとは違い、禍々しい黒の陣馬織を身に付けている。 登場話・作品 劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕
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サブタイトル 豪快チェンジ魔法戦隊マジレンジャー(ウルザードファイヤー) 星獣戦隊ギンガマン(黒騎士) 轟轟戦隊ボウケンジャー(大剣人ズバーン) 激走戦隊カーレンジャー(シグナルマン) 特捜戦隊デカレンジャー(デカスワン) 登場した技・用語等黒の一撃 スワンファンタジー シグナルスラッシュ ブレイジングシュート サブタイトル 第37話・第38話共通ネタを参照 豪快チェンジ すべて番外戦士。さらに変身した戦士は地球人以外の種族という繋がりがある。 魔法戦隊マジレンジャー(ウルザードファイヤー) 変身者はマーベラスウルザードファイヤー・小津勇は自分の息子であるマジレッド・小津魁と同じく、炎の魔法を操る赤き戦士である。 勇は焔を司る天空聖者・ブレイジェルである。 星獣戦隊ギンガマン(黒騎士) 変身者は鎧鎧は第20話において黒騎士として戦ったヒュウガ本人からギンガマンの大いなる力と共に黒騎士のレンジャーキーを託されている。 ヒュウガの前任である黒騎士ブルブラックはタウラス星の戦士。 轟轟戦隊ボウケンジャー(大剣人ズバーン) 変身者はルカ『ボウケンジャー』Last Task.(最終話)にてズバーンはレムリア人の生き残りであるボウケンイエロー・間宮菜月に付き従うようになった。ルカは「ズンズン」としきりに言ったが、これは『ボウケンジャー』本編でのズバーンが「ズンズン」や「ズバーン」としか話せないため。ちなみに「ズンズンってふざけてるのかドゴ!」とドゴーミンに言われた際にルカは「ズンズン」と返答しているが、『ボウケンジャー』本編でのズバーンは主に「Yes」の意思を伝える際「ズンズン」と発言する。 ズバーンはレムリアのプレシャス(お宝)の一つ・黄金の剣である。 激走戦隊カーレンジャー(シグナルマン) 変身者はハカセ シグナルマンはポリス星からやって来た宇宙の警察官である。 特捜戦隊デカレンジャー(デカスワン) 変身者はアイム スワンは地球署に所属するチーニョ星人である。 シグナルマンとデカスワンはゴーカイジャーと同じ宇宙人の戦士で警察組織の所属であり、同じ作品内の他のメンバーと同じ色をメインカラーとしているなど共通項が多い。ちなみに、両者は宇宙警察関連で変身しているが、この第37話を境に劇場版3の公式CMが開始されている。劇場版3には、同じ宇宙人の警察官(宇宙刑事)、ギャバンが登場している。 登場した技・用語等 黒の一撃 黒騎士の得意技。ブルライアットの刀身にエネルギーをチャージし、空中にジャンプして敵を両断する。 スワンファンタジー デカスワンが使用した技。白鳥の羽根を舞い散らせて踊りながら向かって行き、すれ違いざまに放つ回転蹴り。『デカレンジャー』本編では使用していない、『ゴーカイジャー』オリジナルの技。 シグナルスラッシュ シグナルマンが使用した技。警察手帳の役目を備えた万能武器・シグナイザーのポリスバトン(警棒)モードを手にした状態で向かって行き、すれ違い様に斬り裂く。『カーレンジャー』本編では使用していない、『ゴーカイジャー』オリジナルの技。 ブレイジングシュート ウルザードファイヤーが使用する技。手にした盾・ジャガンシールドから発生させた赤い球体を、ジャガンシールドと対になる剣・ウルサーベルで打ち飛ばして攻撃する。ウルサーベルとジャガンシールドは元々、敵組織・地底冥府インフェルシアの呪いによりマジレンジャーの敵となっていた勇がインフェルシアの帝王・冥獣帝ン・マに与えられたものであり、ジャガンシールドの中央部を開くことで、そこに埋め込まれたン・マの目から魔力を放って攻撃することもできた。そのため、勇が記憶と元の姿を取り戻しウルザードファイヤーとして転生した際、色が紫から赤に変化すると共に、ン・マの目があったジャガンシールドの中央部は閉ざされ、ン・マの目を使った攻撃は使われなくなった。ただし、第31話でバスコが使役したウルザードファイヤーや今回マーベラスが豪快チェンジしたウルザードファイヤーはジャガンシールドの目を開いて攻撃を行っている。
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動物戦隊ジュウオウジャー サブタイトル 登場した戦隊烈車戦隊トッキュウジャー ジューマン 森 真理夫のコスプレ カレーライス 巨獣ハンター・バングレイ ケタス 不死身の破壊神その正体 レンジャーキー回収 豪快チェンジオールレッド全般(マーベラスのみ)百獣戦隊ガオレンジャー(ガオレッド) 獣拳戦隊ゲキレンジャー(ゲキレッド) 特命戦隊ゴーバスターズ(レッドバスター) 鳥人戦隊ジェットマン(レッドホーク) ゴーカイジャー以降のスーパー戦隊(ジョー、ルカ、ハカセ、アイム)手裏剣戦隊ニンニンジャー(アオニンジャー) 特命戦隊ゴーバスターズ(イエローバスター) 烈車戦隊トッキュウジャー(トッキュウ4号) 獣電戦隊キョウリュウジャー(キョウリュウピンク) 動物戦隊ジュウオウジャー 『ゴーカイジャー』から5年後のスーパー戦隊シリーズ記念作品であり、40番目のスーパー戦隊。40番目のスーパー戦隊という事で、2019年2月放送予定のスーパー戦隊最強バトルでマーベラスと再び共演する。 本話がスーパー戦隊シリーズ通算1999回(次の第29話では通算2000回)となり、その記念からゴーカイジャーが客演するコラボ回を行う運びとなった。またブルーレイ映像特典「スーパー動物大戦」でもアカレッド、ジェラシットらが登場する。 ちなみに今までの通算節目の回としては100回『ジャッカー電撃隊』第16話「黒いベースボール!! 襲撃する魔球」 200回『電子戦隊デンジマン』第29話「超能力刑事の急襲」 300回『大戦隊ゴーグルファイブ』第28話「甦った亡霊モズー」 400回『超電子バイオマン』第27話「クモ地獄の女戦士」 500回『超新星フラッシュマン』第21話「悲しみのサラ」 600回『超獣戦隊ライブマン』第20話「落第オブラーの逆襲!」 700回『地球戦隊ファイブマン』第20話「燃えろ兄弟ロボ」 800回『恐竜戦隊ジュウレンジャー』第21話「守護獣大あばれ」 900回『忍者戦隊カクレンジャー』第21話「サルマネ必殺技」 1000回『激走戦隊カーレンジャー』第20話「試乗最高の名車!!」 1100回『星獣戦隊ギンガマン』第二十一章「トマトの試練」 1200回『未来戦隊タイムレンジャー』Case File 21「シオンの流儀」 1300回『忍風戦隊ハリケンジャー』巻之十九「大箱と風雷巨人」 1400回『特捜戦隊デカレンジャー』Episode 18「サムライ・ゴーウエスト」 1500回『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.19「眩き冒険者」 1600回『炎神戦隊ゴーオンジャー』GP-21「幼稚ナヤツラ」 1700回『天装戦隊ゴセイジャー』epic 22「オーバー・ザ・レインボー」 1800回『特命戦隊ゴーバスターズ』Mission 21「さらば ブルーバスター」 1900回『烈車戦隊トッキュウジャー』第23駅「手と手をつないで」 2000回『動物戦隊ジュウオウジャー』第29話 「王者の中の王者」 同作のメイン脚本家である香村純子は『ゴーカイジャー』でも主にレジェンド回を中心にサブライターとして務めた。また『ゴーカイジャー』のメインライター・荒川稔久も同作でもこの前話の第27話も含め数回担当している。 前話に当たる第27話では、EDのダンスの投稿作品で宇宙から『ちまたで噂の宇宙海賊』と言うネームで投稿している。EDのダンスの投稿作品を公開するEDは『獣電戦隊キョウリュウジャー』でも行われ、たまに業界人が投稿したもの(*1)が採用されることがある。 サブタイトル スーパー戦隊シリーズではテレビ本編終了後、戦隊メンバーのその後が描かれたラストスペシャルエディション(通称「帰ってきたシリーズ」)というVシネマ作品がDVDとなって発売されており、タイトルには『帰ってきた~(戦隊の名前)』と表示されている。最初に発売されたのが『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』。 『ゴーカイジャー』は東日本大震災に伴う休止の影響で撮影スケジュールに遅れが生じ、最終回放送寸前の2012年2月まで撮影が延びた影響から、予定していたVシネマ作品『帰ってきた海賊戦隊ゴーカイジャー』は制作できなかった。 『ゴーカイジャー』第1話や最終話と同じく、「宇宙海賊」という言葉が含まれている。『ゴーカイジャー』第1話のサブタイトルは「宇宙海賊現る」、最終話のサブタイトルは「さよなら宇宙海賊」。 『ジュウオウジャー』のDVD版:VOL.8(2017年2月8日発売)にてジュウオウホエール・風切大和やゴーカイレッド・キャプテンマーべラスが描かれている。 登場した戦隊 烈車戦隊トッキュウジャー 烈車戦隊トッキュウジャーを参照。 38番目のスーパー戦隊。今回の話で登場しているのは本来の子供の姿である初期メンバーであり、トッキュウ1号・鈴樹来斗(ライト)、トッキュウ2号・渡嘉敷晴(トカッチ)、トッキュウ3号・夏目美緒(ミオ)、トッキュウ4号・野々村洸(ヒカリ)、トッキュウ5号・泉神楽(カグラ)の5人。追加戦士は元シャドーラインの怪人であり、レインボーラインの保線作業員を務めているトッキュウ6号・虹野明である。明は最終決戦後にライト達と別れて、レインボーラインの保線作業員の仕事に戻った為、今回の話には登場していない。 初期メンバーは『トッキュウジャー』テレビ本編時点では小学4年生であり、『ジュウオウジャー』テレビ本編時点では小学6年生になっている。 ジューマン 「ジューマン」とは異世界「ジューランド」に暮らしている獣の頭部と特徴を持った種族で、簡単に説明すれば「獣人」である。サメのジューマンのセラ、ライオンのジューマンのレオ、ゾウのジューマンのタスク、トラのジューマンのアムは「ジューランド」と呼ばれる異世界で暮らす民族でセラたちが人間界とジューランドを繋ぐゲート・「リンクキューブ」の番人を任されていた。しかし、「人間の世界」から若き動物学者・風切大和が招かれざる客として入ってしまったことから、彼を追い出すべく4人は人間界に飛び出してしまう。 その後、デスガリアンの怪人(プレイヤー)・ジャグドの襲撃によって「リンクキューブ」は壊されてしまう。ジャグドはセラ達4人のジューマンと大和が変身した「ジュウオウジャー」により撃破されたものの、セラ達はジューランドに帰還することは出来なくなってしまった。以降は大和の下宿先であるアトリエ・モリに一緒に世話になりながら、ジューランドへの帰還方法を模索しつつデスガリアンと戦っている。リンクキューブの中には、核となる大王者の資格が埋め込まれており、今回ゴーカイジャーがお宝がそれであった。大和はこの力でジュウオウホエールの力を得るが、デスガリアンとの戦いの後に返却し、「帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー」では、登場していない(スーパー戦隊最強バトル!!では使用している)。 ジューランドに帰還出来ず人間界で暮らしているジューマン達は他にもおり、人間に興味を持ったゴリラのジューマンの学者・ラリーや、劇場版に登場したコンドルのジューマン・ペルルをはじめとした動物サーカスのジューマン達などが人間界で暮らしている。最終話で、リンクキューブに王者の資格を返却し修復に成功するが、リンクキューブの力により人間界とジューランドが融合すると言う結末に至る。その原因は大和の大切な恩人であるワシのジューマン、バドにあり、彼は20年前のラリーや人間の青年(本名は不明)と友人関係であった。しかし、カメのジューマンがその人間の青年を侵入者として確保したが崖から転落して行方不明となってしまったのが切っ掛けで、リンクキューブの鍵である「王者の資格」の一つを奪って逃走したことが明らかになった。バドはこの事件をきっかけに人間界へ失踪するが、そこで猟銃で撃たれ重症を負い、大和の父親に助けられるが、これが原因で大和の母親の死に目に遭えず、大和と父親は不仲の原因を作ってしまう。その後、山で遭難した大和を助けるために自身のジューマンパワーを大和に授け、以降も大和を見守り続けていた。 なお、この時に持ち去った「王者の資格」が後に大和が彼から受け取って所持していたもので、大和がジューランドに入り込んだのはそれを試しにリンクキューブに装填したためである。その後バドはリンクキューブを修復しても行き来ができないように、改めて別の「王者の資格」を持ち去っている(その後、バドはジュウオウバードに変身可能となった)。 また、追加戦士であるジュウオウザワールド・門藤操に移植された3つのジューマンパワーの元の持ち主=実体であるサイ・ワニ・オオカミの3人のジューマンも人間界にいたようだが、移植の後の去就は語られておらず、操は「3人のジューマンは犠牲になって死んだ」と考えている。作中では度々操の心の中から3人が語りかけてくる描写もあるが、別段彼らの人格が操に宿っているわけではなく、あくまで操の脳内イメージに過ぎない模様(そのイメージ内で「だって俺達はお前の妄想なんだから」と答えた事もある)。 森 真理夫のコスプレ ジュウオウジャーメンバーの居候先であるアトリエの主で風切大和の叔父・森真理夫は動物を題材にした作品を手がける彫刻家であり、動物のコスプレをしてその動物になりきるという行動癖がある。今回はオウムのコスプレであり、『ゴーカイジャー』のオウム型メカであるナビィに合わせたような形になっている。 後に『ジュウオウジャー』第43話では大和達がジュウオウジャーであることを知ることになり、第44話では自ら手作りのコスプレで「人類の王者・ジュウオウヒューマン」になりきった姿を見せた。カラーリングはピンクであり、『アバレンジャー』で今中笑里がコスプレした「アバレピンク」のオマージュであるとも見られている。 また、真理夫役の寺島進は映画『イン・ザ・ヒーロー』において、戦隊ヒーローのピンクのスーツアクターの役を演じている。 カレーライス バングレイが襲撃した軽食コーナーのテーブルに残されていた料理。『ゴーカイジャー』視聴者にはご存知の通り、マーベラスが執着している料理である。先だって別のテーブルについていたマーベラスはスプーンを弄んでおり、おそらくカレーがまだテーブルに届く前であったことが窺える。今回もカレーにありつき損ねたためか、残っていたカレーを食べようとしたバングレイに「タダ飯食ってんじゃねーぞ」と怒っている。 マーベラスは『ゴーカイジャー』第1話にて、「スナックサファリ」でカレーを食べようとしたが、ザンギャックの襲撃によって食べられなくなってしまい、その怒りをザンギャックにぶつけていた(人を助けた理由が「食べるはずだったカレーを台無しにされてイライラしていたから」)。最終話では最終決戦後に新装開店した「スナックニューサファリ」でカレーを何杯もおかわりしていた。劇場版5でも2005年の時代の「恐竜や」で恐竜カレーを食べている。 バングレイも初登場時に、バーベキューをしていた家族から料理を奪って食べようとしたが、デスガリアンの怪人のクルーザの砲撃で台無しにされてしまっている。 『キュウレンジャー』も初めて地球に降り立った際に食べたものがカフェサファリでカレーライス。 巨獣ハンター・バングレイ 『ジュウオウジャー』第23話から登場した怪人。今回の話で地球に来た目的がキューブホエールを捕らえる事と判明している。バングレイは、相手の記憶を読み取り実体化させる能力を持っており、同作で足止めや巨大戦要員として度々怪人(プレイヤー)を実体化させている。この能力は、劇場版5でエンターがアバターとして復活させた物に近く、読み取った人物の記憶力によってはオリジナルより劣化している部分が見られる。『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来 からのメッセージfromスーパー戦隊』では、バングレイ自身が再生怪人として復活している。 冷酷で荒っぽい性格だが、カレーを食べる時に手を合わせて「いただきます」と言ったり、ドロボーズに宇宙消臭剤を吹きかける時に「シュッシュッ」と呟くなど、意外にコミカルな一面がある。 その後、第35話にてジュウオウジャーの6人は「ワイルドトウサイドデカキング」に乗ってついにバングレイを撃破した。 ケタス ジュ―ランドの最初の大王であり、リンクキューブと王者の資格の開発者。クジラのジューマン。名前の由来はギリシア語で「海獣」を意味する「ケートス(Cetus)」からきていると思われる。 クジラは現代では体が一番大きい哺乳類とされており、ケタスの外見を見ると、モデルとなったクジラはヒゲクジラと思われる。 不死身の破壊神 かつてケタスが戦った謎の怪物。ケタスが地球の秘宝・「大王者の資格」によってジュウオウホエールに変身して戦ったことで封印に成功し、宇宙へと放逐されている。その後この怪物がどうなったのかはケタスも知らず、語られていない。 その正体 後の第45話において、その正体はデスガリアンの幹部・アザルドの本来の姿「アザルド・レガシー」であることが判明した。ケタスとの戦いの後、「酷い状態」で宇宙に漂っていたところをデスガリアンのオーナー・ジニスに拾われ、動けるように処置を施されたのが現在のアザルドであった。ジニスはザワールド/ジュウオウザワールド(操)にジューマンパワーを移植した際青いキューブを用いていたが、それもアザルドの体の一部=ジュウオウザライトであったことも露見し、ジューマンパワーと地球のパワーの関係があることが窺える。 実は本話の時点でもアザルドと同じ声優(中田譲治)が声を当てているが、正体を伏せる為ノンクレジットである。 その後においては、バングレイや別の幹部であるクバルが主立って活動を見せていたこともあり、第45話までこの「謎の怪物」がアザルドの正体である事には誰一人気づかないままであった。そして第46話にてタスクのサポートによりジューマン4人で封印の技・「ジュウオウファイナル・ディープロック」を放ちアザルド・レガシーを固め、連続攻撃で体内のコアを砕きやっとのことでアザルド・レガシーを撃破した。 レンジャーキー回収 本編最終回にてゴーカイジャー以外のレンジャーキーは各戦隊に返したので、鎧は劇場版5と同じく初期メンバーとは別行動を取っており、各戦隊からレンジャーキーを借りに回っている。マーベラスが豪快チェンジしている時点では、トッキュウジャーのメンバーと交渉している。トッキュウジャーの初期メンバーは後姿のみでの登場だが本来の姿の小学生になっており、「トッキュウジャーの正体は小学生」というネタバレが盛大に行われてしまっている。『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー』では、成長したライト達が2025年から2017年にタイムスリップしており、今回の出来事はタイムスリップした時代から1年前の出来事になる。 レンジャーキーボックスからレッドホークのレンジャーキーが消えるシーンをよく見ると、『未来戦隊タイムレンジャー』のタイムグリーンのレンジャーキーがある。タイムグリーン・シオン役の倉貫匡弘は『トッキュウジャー』第26駅において、コインシャドーの印西輝男役でゲスト出演している。また、『タイムレンジャー』と『トッキュウジャー』は共にメインライターは小林靖子が務めた。 ゴーカイジャー以降のレンジャーキーは2016年時点ではバンダイにて『特命戦隊ゴーバスターズ』(一般)、『獣電戦隊キョウリュウジャー』と『烈車戦隊トッキュウジャー』(プレミアムバンダイ限定)が商品化されている。(レンジャーキー2000thエディションとしてニンニンジャー、トッキュウ4号(再録)、キョウリュウピンク(再録)がプレミアムバンダイより2017年2月発送予定)ちなみにモバイレーツ(本放送版)ではゴーカイジャー以降のレンジャーキーには対応していないが、レジェンドモバイレーツではゴーバスターズのみ音声対応している(その代わりに仮面ライダーオーズの音声は削除されている)。 見分け方は閉じた際の正面文字GOKAIGER(本放送)MOBILATE(レジェンド)、金と銀の配色が反転金(本放送)銀(レジェンド)、クロスボーン部分銀(本放送)金(レジェンド)。 キョウリュウジャー、トッキュウジャーに関しては音声対応していないが、付属の専用シリンダーを使うことによって音声再生可能(音声は関智一ではなくキョウリュウジャーは千葉繁、トッキュウジャーは山口勝平が担当)。 他の作品に登場した戦士もレンジャーキーとなっており、X1マスク、ハリケンダーク、デカブライト、デカゴールド、ゴセイグリーン、『動物戦隊ゴーバスターズ』、『メタルヒーローシリーズ(劇場版6に登場した6本以外)』が商品化されている。 豪快チェンジ 今年で仮面ライダー生誕45周年ならびにスーパー戦隊40周年記念のスーパーヒーローイヤーを意識した豪快チェンジとなっている。 オールレッド全般(マーベラスのみ) ジュウオウジャーと同じく、動物をモチーフにした戦隊のレッドに変身。 レッドホーク以外は、『仮面ライダーオーズ/OOO』の仮面ライダーオーズ ラトラーターコンボを構成する猫科動物が使われており、レッドホークのモチーフもオーズを構成する部分に使われている。『オーズ/OOO』は、ライダーシリーズ通算1000回を迎えた作品でもあり、同作で記念放送が放送されている。『オーズ/OOO』でナレーションを担当した中田譲治は『ジュウオウジャー』ではデスガリアン幹部(チームリーダー)のアザルドの声を演じている。中田譲治は過去に『ライブマン』に俳優として出演し、ボルトの首領・大教授ビアスを演じていた。 ジョー達の豪快チェンジを含んで、ゴーカイジャーのメンバーが『ゴーカイジャー』以降の戦隊に変身するのは今回が初。 百獣戦隊ガオレンジャー(ガオレッド) ジュウオウライオン・レオに対抗して変身。ガオレッドはジュウオウライオンと同じく、ライオンをモチーフとしている。 ラトラーターコンボにおいては、ライオンは頭部分を形成。 ガオレッド・獅子走は獣医であり、ジュウオウイーグル・風切大和は動物学者と、動物と関係がある職業に就いている。 ガオイエロー・鷲尾岳はジュウオウイーグルと同じく鷲をモチーフにした戦士であり、走が加入するまではリーダーを務めていた。マーベラスは『ゴーカイジャー』第44話でガオイエローに豪快チェンジした事がある。 『ガオレンジャー』のパワーアニマルは『ジュウオウジャー』のジュウオウキューブと同じく、ライオン、鷲、鮫、虎、狼、ワニ、象、キリン、熊、ゴリラ、サイ等の動物をモチーフにした生命体である。また、ガオレッドはガオライオンに加えて2号ロボに当たるガオマッスルを構成するパワーアニマル・ガオゴリラのパートナーにもなっており、同じく2号ロボを構成するキューブゴリラを持つジュウオウイーグルと共通点がある。ただし、ジュウオウイーグルの場合は巨大戦力のみならず、ジュウオウゴリラという第二の変身形態も持つ。この点に関し、ガオレッドヘのゴーカイチェンジ後にジュウオウエレファント・タスクが「大和と同じことができるのか」と驚いている。 ガオレンジャーの追加戦士であるガオシルバー・大神月麿は当初敵組織・オルグの手に落ちて幹部怪人「狼鬼」になっていた。この点はデスガリアンに捕まって改造されジュウオウザワールドになり、当初洗脳されてジュウオウジャーと敵対していた門藤操と共通点がある。 獣拳戦隊ゲキレンジャー(ゲキレッド) ジュウオウタイガー・アムに対抗して変身。ゲキレッドはジュウオウタイガーと同じく、虎をモチーフとしている。ゲキレッド・漢堂ジャンは激獣タイガー拳の使い手であり、「白虎の男」という異名を持つ拳士・ダンの息子。 ラトラーターコンボにおいては、トラは腕部分、ならびにジュウオウタイガーのジュウオウキューブであるキューブタイガーは腰から膝部分でそれぞれ真ん中を形成してる共通点がある。 ジャンは幼い頃に両親を失っており、大和も子供の頃に母親を亡くしている。 『ゲキレンジャー』では激獣拳と臨獣拳という動物をモチーフにした武術が存在しており、その中には虎、狼、サイ、象、コウモリ、鮫、ゴリラ、ライオン、熊、ワニをモチーフにした武術の使い手が登場している。また、その武術の師匠達は禁断の奥義により獣人の姿になっており、同じく獣人の姿であるジューマンと共通点がある。この内、マスター・シャーフーは『劇場版動物戦隊ジュウオウジャー』にドギー・クルーガー、賢神トリンと共にカメオ出演した。 ジュウオウイーグルとジュウオウザワールド以外のメンバー4人は異世界ジューランドから来たジューマンという種族(普段は変身アイテム・ジュウオウチェンジャーの力で人間に擬態している)。 特命戦隊ゴーバスターズ(レッドバスター) ジュウオウゴリラ(大和の第二の変身形態)ならびに追加戦士のジュウオウザワールド・門藤操に対して変身。ジュウオウジャーにチーターの戦士はいないが、前述のライオンや虎と同じく猫科であり、レッドバスターはゴーカイレッドに続く、スーパー戦隊36番目のレッドである。 ゴーバスターズにおいては、ブルーバスターがゴリラモチーフであり、ジュウオウゴリラ同様に強力なパワーを持つ戦士である。 ラトラーターコンボにおいては、チーターは脚部分を形成。 レッドバスター・桜田ヒロムは幼い頃に両親を失い、姉のリカと暮らしている。大和も母親を亡くし、叔父(母親の弟)・真理夫の自宅に下宿している。『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』では平行世界のゴーバスターズという存在である「動物戦隊ゴーバスターズ」という戦隊が登場している。 動物戦隊の方での戦士の名前はジュウオウジャーと同様に動物の名前が含まれており、そちらのレッドバスターは「レッドチーター」という名前になっている。キャッチフレーズは「大地のハンター」。 「スーパー動物大戦」でも「動物戦隊ゴーバスターズ」の陣マサト(動物戦隊の方ではゴールドビートル)が登場する。 鳥人戦隊ジェットマン(レッドホーク) ジュウオウジャーに鷹の戦士はいないが、ジュウオウイーグル同様に赤い鳥の戦士であり、両者とも飛行能力を有する。漫画『鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて』では鷲をモチーフにした戦士・グリーンイーグルが登場している。 オーズのコンボにおいては、タカはタトバコンボとタジャドルコンボの頭部を形成、ならびにジュウオウキング・コンドルワイルドの上半身を構成するジュウオウキューブであるキューブイーグルとキューブコンドルは上半身でそれぞれ鳥類で上を形成してる共通点がある。 偶然にも2011年9月4日に放送された『ゴーカイジャー』第28話はジェットマンの大いなる力を手に入れる回であり、天国から地上に下りてきた凱が登場している。 ゴーカイジャー以降のスーパー戦隊(ジョー、ルカ、ハカセ、アイム) ジョー達4人が変身。『ゴーカイジャー』以降の作品の戦士。また、ジョー以外の3人は原典ではそれぞれ同じスーツアクターが担当している(ジョーの変身後の姿のゴーカイブルーに関しては、原典のアクターである押川善文が『ゴーバスターズ』からはレッド戦士を担当し、『トッキュウジャー』を最後に引退しているため一致しない)。ちなみにアオニンジャーのオリジナルのアクターは『ジュウオウジャー』ではジュウオウエレファントを担当する中田裕士。 4つの出身作品は劇場版6で変身したメタルヒーローと関係がある他、テレビ本編終了後に「帰ってきたシリーズ」でDVD化されており、「帰ってきたシリーズ」では新たなるオリジナルの戦士が登場している。ジュウオウジャーに関しても、本話においては新たなる戦士としてジュウオウホエールが登場している(ただし、これは立体映像として登場している過去のジューマンの大王・ケタスが変身したものであり、本編における正式メンバーではない)。 手裏剣戦隊ニンニンジャー(アオニンジャー) 変身者はジョーアオニンジャーの本来の変身者である加藤クラウド八雲は伊賀崎流の忍者でありながらも、イギリスで西洋魔法を学んでおり、それらの技を同時に使いこなす「魔法忍者」。つまり、忍術と魔法の「二刀流」の使い手であり、ジョーとは「二刀流」つながりといえる。武器を左右同時に使うことではなく、「二束のわらじ」と同様の意味でいう「二刀流」は当時の野球界でも大谷翔平選手(放送当時は北海道日本ハムファイターズ所属)が投手・打者の「二刀流」で話題となっていたため、ジョーの定番の野球ネタという見方もできる。 なお、本話でジョーが変身したアオニンジャーは魔法を使っておらず、そのこともあって後の『ジュウオウジャーVSニンニンジャー』では八雲が魔法を使った際、共闘したジュウオウエレファント・タスクには魔法である事が分からなかった。 ジョーには剣の師であるシドがいるように、八雲にも忍術の師として祖父・伊賀崎好天がいるほか、魔法の先生として『魔法戦隊マジレンジャー』のマジイエロー・小津翼がいる。『ニンニンジャー』はスーパー戦隊40周年記念作品であり、翼の他にも40周年記念放送にはニンジャレッド・サスケとハリケンレッド・椎名鷹介、アカレンジャー、さらには『世界忍者戦ジライヤ』の磁雷矢こと山地闘破と、本話と同様に過去作からのゲスト出演回を行っている。40周年記念作品と言うこともあり、伊賀崎天晴とは、スーパー戦隊最強バトルで共演することになる。 この時登場したアカレンジャーの声を担当したのは、『ゴーカイジャー』でナレーションとアイテム音声を担当した関智一で、同放送分に登場したゲスト怪人・妖怪ネコマタの声も担当した。 小津翼を演じているのは、「スーパー動物大戦」でも登場する『ゴーバスターズ』の陣マサトも演じている松本寛也。 また山地闘破役の筒井巧は『ジュウオウジャー』と同時期放送の『仮面ライダーゴースト』にゲスト出演している。 忍びの30で同じ色のブルーバスター・岩崎リュウジ役の馬場良馬は伊勢喜六役としてゲスト出演した。 ジョーが劇場版6で変身したメタルヒーローは『重甲ビーファイター』のブルービート。『ニンニンジャー』の好天役の笹野高史は『重甲ビーファイター』で向井健三博士を演じた。 『ニンニンジャー』では巨大戦力であるオトモ忍の中で動物をモチーフにしたオトモ忍が登場しており、その中には犬、象、バイソン、ライオン、パンダ、虎、魚類、鳥類をモチーフにしたオトモ忍が登場している。 『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSボーイズ FINAL WARS』では初の正式系の女性グリーンのミドニンジャー・九重ルナが登場している。ルナ役の潘めぐみは『ニンニンジャー』本編で牙鬼軍団の一員・十六夜九衛門(牙鬼久右衛門新月)の声を担当している。なお、母親の潘恵子は『マジレンジャー』でスノウジェルの声を担当した事がある。 年始の劇場版である『ニンニンジャーVSトッキュウジャー』には、恒例としてジュウオウジャーが本編開始前に初登場している。ただし、ジュウオウジャーは個別に妖怪ワニュウドウと戦っていた為、両戦隊とはまったく面識はない。 特命戦隊ゴーバスターズ(イエローバスター) 変身者はルカゴーカイイエローとイエローバスターは共に蜂須賀祐一がスーツアクターを担当。 イエローバスター・宇佐見ヨーコ役の小宮有紗は『ジュウオウジャー』と同時期放送されている『仮面ライダーゴースト』にも白井ユキ役でゲスト出演している。 『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、M・A・O(市道真央)がラプター283/ワシピンクの声を担当し、小宮有紗はフクショーグンの一人、アキャンパーの声を担当している。 ルカが劇場版6で変身したメタルヒーローは『ビーファイターカブト』のビーファイターカブト。『ビーファイターカブト』は『ゴーバスターズ』と同じく、カブト虫をモチーフにした金色の戦士とカブト虫から人型に変形する巨大ロボが登場する(『ビーファイターカブト』はビーファイターカブトと大甲神カブテリオス、『ゴーバスターズ』はビートバスターとゴーバスタービート)。 『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』では平行世界のゴーバスターズ「動物戦隊ゴーバスターズ」が登場しており、レッドチーター、ブルーゴリラ、イエローラビット、ゴールドビートル、シルバースタッグ、グリーンヒポポタマス、ブラックピューマ、ピンクキャットが登場している。ただし、シルバースタッグだけは本来の世界の(特命戦隊)ゴーバスターズのスタッグバスターと同一の存在である。これは劇中突如現れた敵・アザゼルによってゴーバスターズが倒されてしまい、レッドバスターのバディロイドであるチダ・ニックが「新西暦2012年100万人目の死者」となったことで、死後の世界で神様に「(『ゴーバスターズ』の戦いの大元である)13年前のヴァグラス事件がなかった世界にして欲しい」と願いを叶えてもらった結果、「99万9999人目の死者」であったビート・J・スタッグ共々ヴァグラス事件がなかった世界(=動物戦隊ゴーバスターズの世界)に飛ばされたためで、Jが変身するスタッグバスターが名義変更しているだけでデザインはまったく同じである。 烈車戦隊トッキュウジャー(トッキュウ4号) 変身者はハカセゴーカイグリーンとトッキュウ4号は共に竹内康博がスーツアクターを担当。 トッキュウ4号・野々村洸(ヒカリ)はハカセ同様に頭脳に優れ、自らを「ケン玉探偵」と称している。両者とも暴走しがちなメンバーのストッパー的存在でもある。ただし戦闘スタイルは異なり、コミカルな戦法を繰り広げるハカセに対し、ヒカリは空手をベースにした正統派である。 ハカセが劇場版6で変身したメタルヒーローは『世界忍者戦ジライヤ』の磁雷矢。磁雷矢は忍者をモチーフにしており、『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』ではシャドーライン(『トッキュウジャー』に登場する敵組織)の幹部達が忍者と融合した闇クローンとして登場している。 劇場版の『ギャラクシーラインSOS』に登場したサファリレッシャーのモチーフは動物でそれぞれライオン、イーグル、猫科、ワニ、パンダがモチーフになっている。同劇場版でルカ役の市道真央(M・A・O)はパス子、サファリレッシャーアナウンス音声を担当した。 『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』では、レインボーラインの車掌(元車掌)が変身するトッキュウ7号が登場している。なお、彼のパートナーであるチケットは『ジュウオウジャー』の夏の劇場版『ドキドキサーカスパニック!』のエンディングにて登場している。『トッキュウジャー』でチケットの声及びにトッキュウジャー各種アナウンス アイテム音声を演じた山口勝平は、『ジュウオウジャー』にもデスガリアンの怪人(プレイヤー)・イルジオン役で出演している。 『ニンニンジャーVSトッキュウジャー』でジュウオウジャーが戦った妖怪ワニュウドウはトッキュウジャーに登場するクライナーを素体にして誕生した妖怪である。 獣電戦隊キョウリュウジャー(キョウリュウピンク) 変身者はアイムゴーカイピンクとキョウリュウピンクは共に野川瑞穂がスーツアクターを担当。 キョウリュウピンク・アミィ結月はアイムと同じく、上流階級出身。 アイムが劇場版6で変身したメタルヒーローは『特捜ロボジャンパーソン』のジャンパーソン。ジャンパーソンは紫色の戦士であり、『キョウリュウジャー』でも紫色の戦士・キョウリュウバイオレットが登場している。 『電磁戦隊メガレンジャー』で並樹瞬・メガブルーを演じた松風雅也はデーボス軍の幹部エンドルフの声を担当した。『キョウリュウジャー』最終回ではデーボス軍初期幹部の声優が顔出し出演した。 『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』では、キョウリュウジャーの子孫たちが新たなキョウリュウジャーとなり、キョウリュウレッド・桐生ダイゴとアミィの曾孫にあたるダイくんは新戦士のキョウリュウネイビーに変身した。賢神となったキャンデリラはダイくんをダイゴと同じカラーリングにしようとしたが、彼女の記憶が曖昧になっており、変身するのにガブリボルバーに装填する必要のあるアイテム・獣電池を適当に渡した為、ネイビーになってしまった(ただし、最終的にレッドになっている)。 キョウリュウネイビーのスーツは、夏の劇場版『獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』に登場した、デスリュウジャーのスーツを改造したもの。『ガブリンチョ・オブ・ミュージック』においてディノガールズのアーシーを演じた佃井皆美は、後に『仮面ライダー鎧武』でキョウリュウピンクと同じくメインカラーが桃色の仮面ライダーマリカ・湊耀子を演じた。
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登録日:2011/06/23 Thu 23 34 31 更新日:2024/05/08 Wed 21 28 13NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 ×残念なイケメン ○残忍なイケメン ※日曜朝7時30分です。 ひどい動機 まさに外道 ゲス サリー スーパー戦隊ヴィランズ タバスコ トリックスター バスコ バスコ・タ・ジョロキア フリージョーカー マ~ベちゃん▼ ライバル リシュリア星人イグニス←は関係ない 主に古参ファンの敵 作中最強クラス 外道 怪人 戦隊悪役 昭和ファン泣かせ 残忍なイケメン 海賊戦隊ゴーカイジャー 清々しいまでのクズ 清々しいまでの外道 清々しいまでの悪役 私掠船 第三勢力 細貝圭 美形悪役 船長 裏切りの代償 裏切り者 赤き海賊団 赫より生まれし二つの赤 近年稀にみる外道 非情 風評被害 ※推奨BGM:次~回!! 次ィィィィィィ回!第15話!! マベちゃん、今船長やってんだって? バスコは赤き海賊団の一員だったんだよ…。 アイツに関しては手出し無用だ! 第15話 私掠船現る レンジャーキーにはこういう使い方もあるってコト♪ △メニュー 項目変更 “何か”を得るには、“何か”を捨てなきゃ♪ バスコ・タ・ジョロキアとは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場するキャラクター。 演:細貝圭 【概要】 宇宙帝国ザンギャック公認の私掠船「フリージョーカー」の船長で、宇宙猿のサリーを連れている宇宙海賊。 懸賞金は元300万ザギン。 ファンの間でのニックネームは「ジョロちゃん」「ジョロッキー」等。 【人物】 ややオカマっぽい口調と飄々とした態度が特徴で、笑みと余裕、軽いノリを崩さないチャラい優男だが、その本性は冷酷にして非情。 「“何か”を得るためには“何か”を捨てなければならない」を信条とし、 他人を一切信用せず、自身の欲望と目的のまま、長年付き合ってきた仲間ですら平気で切り捨てる卑劣漢である。 他人をあまり信用しないタイプ故に連れているのは宇宙猿サリーのみ。 手駒も、自身が奪ったレンジャーキーを利用し召喚した歴代戦隊や、サリーが体内に格納する戦闘疑似生命体といった明確な自我を一切持たない者で統一されている。 手を組んでいたダマラスに対しても忠誠心は皆無であり、サリーと共に「アッカンベー!」をかましていた。 【戦闘能力】 ただし卑劣な性格とは裏腹に実力も凄まじく、「あのアカレッドも恐れた」と豪語する自身の真の姿である怪人体は、その自負に違わない圧倒的な戦闘力を誇る。 レジェンド戦隊達から力を受け取ったゴーカイジャー達を小細工抜きの戦いでも幾度も苦戦させ、ザンギャック最強の武人であるダマラスとも真っ向から互角に渡り合った。 名実ともに本編最強クラスの敵である。 使用武器は「カリブラスター」という拳銃と、「カリブレード」というカットラスのような片手剣。 また「ラッパラッター」と呼ばれるラッパ状のアイテムを保有する。 このアイテムはモバイレーツのようにレンジャーキーを最大5つまでセットすることが可能で、 キーをセットしてからラッパを吹くことでキーに対応した戦隊ヒーローを傀儡として実体化・使役できる。 また歴代のスーパー戦隊から「大いなる力」を強引に奪い取れる多機能アイテムである。 【本編での活躍】 第15話「私掠船現る」にて、宇宙艦フリージョーカーに乗り初登場。 彼は元々赤き海賊団の一員で、マーベラス、アカレッド、そしてナビィと共に宇宙最大のお宝を探す旅をしていたが、 「何かを得るには、何かを捨てなきゃ。……俺、アンタらを捨てるよ」 と言い放ち、アカレッド達を裏切る。そして宇宙帝国ザンギャックと手を組み、赤き海賊団を全滅させた。 その時に、マーベラスはナビィと生き延び、アカレッドから今まで集めたレンジャーキーの入った箱を受け継いでいた。 その後、バスコは宇宙帝国ザンギャックから様々な情報を得て、マーベラス達に会うため、そしてレンジャーキーを全て横取りするために地球へ来た。 勿論、マーベラスは裏切り者であるバスコを許すハズもなく、出会い頭に戦闘。 マーベラス「相変わらずだな、バスコ!」 バスコ「まあまあそう言うなよ、マーベちゃん♪」 彼は、マーベラスから「サシでケリを着ける」と連絡を受け、数時間後、バスコはサリーと共にマーベラスと再び面会。 そこでバスコは、五本のレンジャーキーを取り出し、マーベラスを驚かせた。 「あの時3人で集めたヤツは、全部じゃなかったってこと。やっぱり知らなかったみたいだね♪」 そして彼は、トランペット型武器「ラッパラッター」にレンジャーキーをセットし デカブレイク(特捜戦隊デカレンジャー) シュリケンジャー(忍風戦隊ハリケンジャー) キングレンジャー(超力戦隊オーレンジャー) ドラゴンレンジャー(恐竜戦隊ジュウレンジャー) タイムファイヤー(未来戦隊タイムレンジャー) の5人を召還。 「レンジャーキーにはこういう使い方もあるってこと♪」 しかし、ジョー達が応援に駆けつけ、見事召還された戦士達を撃破。バスコの敗北かと思われていたが…… 何と! バスコはまだレンジャーキーを持っていた! 「俺が持ってたレンジャーキー…5つじゃなかったんだなぁ~、これが!!」 メガシルバー(電磁戦隊メガレンジャー) ガオシルバー(百獣戦隊ガオレンジャー) キバレンジャー(五星戦隊ダイレンジャー) マジシャイン(魔法戦隊マジレンジャー) アバレキラー(爆竜戦隊アバレンジャー) ボウケンシルバー(轟轟戦隊ボウケンジャー) シンケンゴールド(侍戦隊シンケンジャー) ゴーオンゴールド、ゴーオンシルバー(炎神戦隊ゴーオンジャー) ゴセイナイト(天装戦隊ゴセイジャー) を既に召還しており、ゴーカイジャー達を不意打ち。 その後バスコはマーベラスを残し、他の4人を人質にする。 置き土産として、ドラゴンレンジャー、デカブレイク、シュリケンジャー、キングレンジャー、タイムファイヤーのキーを残して……。 そして彼はマーベラスに「4人を返して欲しければ、ゴーカイガレオンとナビィ、そしてレンジャーキーを寄こせ」と取り引きを持ち掛ける。 マーベラスと電話をしながらジョーを思いっきり痛めつけ、ニヤニヤしながら顔を踏みつけた。 ゴーカイジャーの内なる芯というか魅力は、宇宙モチーフや別の戦隊に変身すること、過去のヒーローが出てくること等と違い、 「マーベラスとジョーの友情、バスコの絶賛すべき悪役ぶり」が魅力の作品だと言える。 バスコとの初会合ではジョーとマベの友情は どこまで深いものなのかまだ視聴者には見え切ってない時期なのだが、 ジョーはマーベラスが「夢」と「仲間」を天秤にかける不条理を友として嘆き、攫われた己のふがいなさに怒っていた。 その時、マーベラスはある作戦を思い付く。 そして運命の取り引きの日。 場所に来るや否や、マーベラスは思いっきりレンジャーキーの入った箱を放り投げた。 レンジャーキーが辺り一面に散らばり、紛れこませておいたモバイレーツでハカセが変身。皆を繋いでいた鎖を壊し解放する。 意外な作戦に戸惑うバスコとサリー。 その合間にナビィは素早くレンジャーキーを箱に収納し、ガレオンへ。 ジョー達四人は何とかゴーカイチェンジしてマーベラスと無事に合流。 バスコはシンケンゴールド達を再び召還するも、ゴーカイジャーの連携に返り討ちに。 そしてその後は、サリーから召還された怪人に後を任せ、その場を後にした。 その後マーベラス達は、レンジャーキーを一気に15個も手に入れたことでホクホクしていた。 しかし…… まだあったりして♪ バスコはまだレンジャーキーを持っていたのであった!! 黒騎士(星獣戦隊ギンガマン) シグナルマン(激走戦隊カーレンジャー) リオ、メレ(獣拳戦隊ゲキレンジャー) デカマスター、デカスワン(特捜戦隊デカレンジャー) ズバーン(轟轟戦隊ボウケンジャー) マジマザー、ウルザードファイヤー(魔法戦隊マジレンジャー) シンケンレッド(姫)(侍戦隊シンケンジャー) だがその後、黒騎士のレンジャーキーをゴーカイジャーが奪還。残りのレンジャーキーも31話で入手した。 流石に白バラ仮面、マグネ戦士、X1マスク、ガンマジン、ホワイトレーサー、タイタニアムレンジャー、デカゴールド、デカブライト、 バットレンジャー、シャークレンジャー、エレファンレンジャー、ゴローダーGT、ゴセイグリーンのキーは出なかった。 また、銀河戦隊ギンガマン、暴走戦隊ゾクレンジャー、邪電戦隊ネジレンジャー、外道シンケンレッドといった悪の戦隊のキーも出なかった。 そして、その31話にて手持ちのレンジャーキーを全て失い、それにも関わらずなおも余裕の態度でバリアを張ると…… 終わり?……笑わせないでよ!マベちゃん程度が、俺をなんとか出来ると思ってんの? マベちゃんには見せたことなかったっけねぇ…これがアカレッドも恐れた俺の真の姿さ! 遂にマーベラスたちの前で真の姿を現した。 ゴーカイジャーのファイナルウェーブをいとも簡単に弾き返す驚異的な力で、一瞬にして全員を戦闘不能に追い込んだ。 その上、チェンジマン・フラッシュマン・マスクマン3戦隊の大いなる力を手に入れていたことも判明。 懸賞金も判明し、その額3,000,000Z(ザギン)。 その後、ダマラスを裏切ったことで私掠許可は取り下げられ、10,000,000Zにまで跳ね上がった。 一時サリーがピンチに陥った際、動揺し身を挺してサリーを救っており、仲間意識があるのかと思われていたが、そんな物は皆無だった。 わざとサリーを傷付けガレオンに潜入させ、レンジャーキーの入った宝箱を持ってこさせるも、偽物と解るや否や、『お守り』と言い渡していた首飾り型爆弾のスイッチを入れ、サリーもろともマーベラスを爆破。 そして、立ち向かうジョー達をも薙ぎ倒し、34の大いなる力、全てのレンジャーキー、ゴーカイガレオン、ナビィを手中に収めてしまう。 そして、逃げ出したナビィを探すためにゴーカイジャー6人のキーを実体化。だが、キーを取り戻したジョー達に反撃され、戦闘に。 「海賊版の海賊に負けるはずありません!」(アイム談) ガレオンバスターの一撃をも跳ね返しジョー達を追い詰めるも、そこへ死んだ筈のマーベラスが現れる。 実は、マーベラスを爆破した際、ゴーカイジャーに介抱されたことで彼らに恩義を感じていたサリーは、 自分を庇ったマーベラスを守ろうと爆弾を体内に取り込み、自らを犠牲にする形で、彼へのダメージを軽減していたのだった。 真相を知り、今度こそ決着をつけようと、一騎打ちに挑もうとするマーベラスに、バスコは、アカレッドが赤き海賊団を結成し、レンジャーキーを集めていた本当の目的を明かす。 それは、回収したレンジャーキーをすべてのスーパー戦隊達に返すことだった。 「いいかいマベちゃん! 俺が裏切ったんじゃない……アカレッド(あのオッサン)が最初から俺達を裏切ってたんだよ!」 自分達は所詮、アカレッドにいいように利用されていただけだと嘯くバスコに対し、マーベラスは不敵に笑ってそれを一蹴する。 今の自分は赤き海賊団ではなく、ゴーカイジャーであること。 そして「ゴーカイジャーの夢を邪魔する者はバスコだろうが、ザンギャックだろうが、アカレッドだろうが、ぶっ潰す」と宣言するマーベラスの自立に感心したバスコは普段の飄々とした態度を完全に消し、呼び方をこれまでの「マベちゃん」から「マーベラス」へと改めた。 そして、「一人の船長」として決着をつけるべく、互いに手出し無用、小細工無しの一対一の決闘を開始する。 お互い一歩も譲らぬ激戦を繰り広げる二人。 そんな中、機動性に関しては僅かに一歩リードしていたバスコに対し、マーベラスは自分の足ごとバスコの足を剣で押さえるという奇策に打って出て、 互いに身動きがとれない状態へと持ち込んだ。 「正気ッ!? 目茶苦茶やるねぇ……マーベラス」 「言ったろ、これが最後だ!」 捨て身の作戦でバスコは銃を、マーベラスは剣を、それぞれゼロ距離から放ちあった渾身の一撃を食らい、両者共に相討ちとなって倒れる。 かと思いきや、バスコが放った弾丸はマーベラスの胸に収められていたとある金属片によって防がれていた。 それは、自らがサリーをマーベラス抹殺の捨て駒にするために用意し、手渡していた爆弾の“お守り”の破片だった。 「……なるほどね……そういうことか……」 自らの勝利のために捨て駒にした相棒・サリーによって、宿敵であるマーベラスの命が救われ、自分自身が引導を渡されるという皮肉な結果になったことを悟ったバスコは、 自嘲の微笑みを浮かべながら倒れ、その骸は静かに消滅していくのだった……。 その後、ゴーカイジャー達は50話にて「宇宙を自在に作り変える(何かを得る)代わりに34のスーパー戦隊の存在を無かったことにする(何かを失う)」ことを要求する 宇宙最大のお宝を破壊。自らの手で夢を掴み、ザンギャックを打倒することを決意した。 そしてアクドス・ギルを倒した後、34のスーパー戦隊のレンジャーキーを全て元の持ち主に返却した。 こうしてバスコは全てにおいてゴーカイジャーに敗北することとなった。 【本編終了後】 ・映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー』 エンターの作り出したアバターとしてダマラス、エスケイプと共に復活。 言動、性格こそそっくりであったが、実力に関しては本物より遥かに劣っており、 かつて大いなる力を奪ったサンバルカンにゴーカイチェンジしたマーベラス、ジョー、ルカによって倒された。 ・Vシネクスト『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』 宇宙忍デモストの暗黒忍法「天魔転生」により、メレ、腑破十臓、エスケイプと共に再び復活。 スティンガー 小太郎 ラプターを襲撃した。 ・映画『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い! オール戦隊大集会!!』 スーパー悪者ワルドの力で歴代悪役やサリーと共に並行世界から召喚される。 介人とジュランを圧倒し、ギアトリンガーとセンタイギアを奪い取るが、 拘束から抜け出した介人によってサリーの隙を突かれ、取り返されてしまった。 その後は歴代レッド軍団と交戦、ゼンカイジャーがスーパー悪者ワルドを倒したことで消え去った。 ・Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』 バスコと瓜二つな実況アナウンサー・益子田(ますこだ)昭郎(あきろう)が登場。 赤いシャツに猿のぬいぐるみといったバスコを連想させる要素が散りばめられているが、本人はバスコとは正反対の「何かを得るには、努力あるのみ!」という信条の持ち主。 TTFCで配信されたゴーカイジャー変身講座ではマーベラスと対面するも、彼を気安く「マベちゃん」と呼んで不機嫌にさせていた。 【余談】 名前の由来は、「バスコ・ダ・ガマ」+「タバスコ」+「ジョロキア(唐辛子)」。 トリノイドではない。念のため。 登場した頃は追加戦士達のレンジャーキーを持っていたため、「こいつが六人目の戦士になるのでは!?」と予想していたファンも多かった。 バスコ役の細貝氏にはゴーカイジャーファンの甥っ子がおり、細貝氏がゴーカイジャーに出演すると知った時には興奮して喜んでくれていたが、細貝氏の演じる役が外道な悪役であることを知ってからは態度が一変して冷たくなってしまい、バスコ怪人体の話題を出しても華麗にスルーされたらしく、挙句、バスコがゴーカイジャーを毎度の如くボコボコにすることから、とうとう家への出入りまでも禁止になったとか。 ちなみに、その甥っ子の誕生日にはガオライオンの玩具をプレゼントしたらしい。 また、撮影後にはゴーカイジャーの面々と写真を撮り、それを甥っ子に見せて「本当はゴーカイメンバーとは仲良しなんだよ~」と必死でアピールして機嫌を直してもらおうとする等、気苦労が絶えなかったそうである。 細貝氏本人としては、バスコのあまりの外道っぷりに、「ゴーカイジャーやレジェンド戦士を苦しめる度にどんどん子供達から嫌われていく」と嘆いており、 とあるファンイベントで直接子供達と触れ合う機会があった際にも、当然子供達からは怖がられ、「来ないで!」と号泣しながら拒絶する子供や、 目を合わせるなり凄まじい形相で睨みつけてきたり、蹴りを入れてこようとする子供が後を絶たず、進んで寄ってくる子供はほとんどいなかったという。 ちなみに細貝氏曰く「流石にその日はショックのあまり、立ち直れなかった」らしい。 その一方で「子供から石を投げられる覚悟で演じている」と語ったこともある。 これに関しては、マーベラス役の小澤亮太氏も「細貝くんが酷いことされないか心配」と不安に思っていた。 また、ゴーカイジャー撮影終了記念を兼ねたスーパー戦隊シリーズ35周年祝賀会に参加した際には、かつて鳥人戦隊ジェットマンで悪役ラディゲを演じ、やはりその外道ぶりが原因で親族や子供達からの風評被害を経験した舘正貴氏と対面し、お互い悪役を演じたために私生活で苦労した者同士シンパシーあってか、労いと激励の言葉をかけてもらった。 サリーを裏切って死なせた回が放送された、まさにその日に写真集発売のイベントがあり、 街中に出た彼は子供達からの悲鳴や罵声の渦の中でその日を過ごしたそうな…(イベントでの女性人気は圧倒的に細貝氏がトップらしいが) 雨男であるらしく、ゴーカイジャーの撮影における天候不良は全て細貝氏のせいにされた。らしい。 ゴーカイジャーの海外版、『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』においては、何故かバスコに相当する人物は存在しない。 これによりバスコに関する回であるギンガマン、オーレンジャー、ゴーゴーファイブ回等は丸々カットされてしまった。(特にゴーゴーファイブ回は原典におけるゴーゴーファイブの全員のゴーカイチェンジはこの回のみのため、こちらにおけるゴーゴーファイブのパワレン版パワーレンジャー・ライトスピードレスキューの変身は終盤のブルーのみになってしまった。) マベちゃん、追記・修正頼むよ♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゴーカイジャーの最強の敵は?って聞かれたら皇帝よりもバスコのイメージ。 -- 名無しさん (2013-05-27 08 43 05) サリーさえ利用しなかったら・・・・・。 -- 名無しさん (2013-09-19 22 13 26) ↑サリーを利用する位徹底しているからこそのバスコだと思う -- 名無しさん (2013-09-19 22 42 31) こういう悪役は結構好き -- 名無しさん (2013-11-08 10 55 50) でも怪人態になってもダマラスに負けているようじゃ・・・後は何でサリーを捨て駒にした! -- 名無しさん (2013-11-08 11 21 00) ↑普通に戦ったらダマラスが最強なんだから負けるのは仕方ないだろ。 -- 名無しさん (2013-11-08 11 37 05) コイツの最期は作劇的にもかなり素晴らしいレベルのものだと思う -- 名無しさん (2013-11-24 17 56 08) ぶっちゃけマーベラスを心身共に優秀な戦士に鍛え上げるのが目的であえて汚れ役を演じているとばかり思ってた。アカレッドとも事前に打ち合わせしたうえで裏切ったフリをしていたように見えたし…。つーか少年漫画に登場するこの手のキャラって大体ワケありの奴等ばっかだからコイツもそうだと思ってたんだよね。 -- 名無しさん (2013-11-24 19 50 08) 誰よりも自分に正直だった男。誰だろうと騙してきたが、唯一自分に嘘をつくようなことはしなかった -- 名無しさん (2013-11-24 20 05 36) ↑2 ただ、それやったら旧来のファンが納得できないからね。 -- 名無しさん (2013-11-24 20 12 05) 演じていた細貝さんと真逆のキャラなんだよねバスコって -- 名無しさん (2013-12-27 19 38 22) 過去戦隊でゲスト出演させにくいことの理由づけを作るための、ある意味「大人の事情」が具現化したような存在ともいえるのかなあ -- 名無しさん (2013-12-29 12 16 27) 正直、決着までのラスト二話のバスコがそれまでのキャラと比べて違和感バリバリ -- 名無しさん (2013-12-31 23 10 22) ↑それは仕方ないよ。それまでのバスコ回はみんな脚本が香村だったけどラスト2話だけなぜか荒川が書いてる。 -- 名無しさん (2013-12-31 23 39 03) 魅力を感じるタイプのクズだよなこいつは。サリーを使い捨てた事が命取りになったという皮肉な最期も良かった -- 名無しさん (2014-02-03 12 02 37) 甥っ子さん嫌だったろうな・・・・・・。こいつ演じている期間のおじさんは。 -- 名無しさん (2014-02-03 13 54 24) 香村さんで荒川のバスコの最期を越えるものが書けたのか?と言われると、ちょっと速答しかねるんだよな…… -- 名無しさん (2014-02-03 16 53 23) ↑サブ中心に書いてる若手の方とメインで何本も手掛けてきた実績を持つベテランを比べるのも酷というもの -- 名無しさん (2014-03-04 17 16 39) 『パワーレンジャー・スーパー・メガフォース』に登場してほしいなぁ。嫌う人が余計増えるかも。 -- 蟻木弾手 (2014-04-26 00 39 15) ↑出ても、赤き海賊団への裏切りやレジェンドへの仕打ちが召喚したのを顎でつかうぐらいになるだろうから日本版より(比較的)マシなキャラになるだろうね。 -- 名無しさん (2014-04-26 00 58 11) 48話で地獄逝き、50話でお宝破壊,最終話でレンジャーキー返還とこいつはゴーカイジャーに完膚なきまでにぶちのめされたね -- 名無しさん (2014-07-23 02 20 50) もし将来何らかの記念作品に出演するとしたら悪のシグナルマン、ネジレンジャー、ハリケンダーク、ウルザード、グリフォンリオ、フェニックスメレ、外道シンケンレッド、ダークゴセイナイト、エンタービートバスター、ダークバスター、デスリュウジャー使ってほしいな。こいつらなら殆どが明らか偽者っぽいし倒されてもTV本編みたいに不愉快に感じない。なにより味方メンバー悪堕ちした姿組(仮)と本物を対決させれるし。 -- 名無しさん (2014-07-23 08 16 54) アローハー♪ -- 名無しさん (2015-02-08 13 44 22) かつては戦隊レッドの同期の仲間だったが、悪の側へ入ったという点では、ドクターケンプと似ているところがあるが、最後には改心したケンプとは異なり、バスコは最後まで改心どころか自分のやってきたことに疑問を抱く心すらなかった悪役である。 -- 名無しさん (2015-12-04 20 43 39) ジェットマンのラディゲの時もあったよね、「あんまりにも外道過ぎて役者がプライベートで子供に嫌われる」って。だからそれ以降の戦隊では、俳優そのままの顔出し幹部が居ない 居てもライバル格とかその程度。それが今の時代になって再び出してくるという -- 名無しさん (2016-02-01 01 01 12) 過去に拭い切れない何かがあったんだろうな ある意味、海東の完全悪バージョンというか -- 名無しさん (2016-02-03 00 02 01) もっと早くに本性現してたら、ゲキレンジャーのロンの俳優もイベントで子供に嫌われてたと思う。 -- 名無しさん (2016-03-24 22 15 44) ↑2そのラディゲの役の人も自分も同じ目にあったから細貝のことも心配したそうな -- 名無しさん (2016-04-13 00 06 59) そんなバスコも大晦日にはボス(稲田さん)と蕎麦をすすっていた、とか聞いてほっこりした -- 名無しさん (2016-04-28 00 06 00) 何かを失わなきゃって言い分が、結局切り捨てても困らない傷付かないから、別に失ってないって印象を与えるよな。ユベルと語り合わせてみたひ -- 名無しさん (2016-04-28 00 15 18) 目的のためには手段を選ばないけど、自分から面白がって手を汚そうともしないよな。実は自己中心的なだけでモラルの面では割とフツーの人なのかもしれん。等身大のクズ。 -- 名無しさん (2016-04-28 00 19 20) ↑そこまで破綻してたらアカレッド達と行動もできないだろう。単なる快楽主義者でないのがまた厄介な奴なんだが -- 名無しさん (2016-06-01 19 18 13) 怪人体が強すぎて、ゴーカイジャーをボコボコにしたから出入り禁止になったってきいた......甥っ子さん...... -- 名無しさん (2016-06-10 17 00 39) 俳優に配慮してるのか最近は顔だし激減したからなあ -- 名無しさん (2016-06-10 18 24 19) ↑近年の顔出し悪役といえばトッキュウジャーのゼットが居たけど陛下はどことなく憎めないキャラだったよね・・・・顔出しじゃないスーツだけならやりたい放題出来るのかデスガリアンはバスコ並みの腐れ外道になってるけど -- 名無しさん (2016-06-10 18 32 55) そりゃ子供に特撮と現実区別しろなんて無理だしなあ -- 名無しさん (2016-06-10 18 46 27) 悪役らしい悪役としてすごく魅力的なキャラだったと思う。自分なりの正義があったり、情状酌量の余地のある敵役も嫌いじゃないけど、こういうどこまでいっても「悪」っていうキャラもまた別の魅力があって好きだわ -- 名無しさん (2016-06-13 23 18 33) 赤き海賊団もサリーも気にいってはいたけど、何かを得るために捨てた。只、それだけ。 -- 名無しさん (2016-08-22 22 11 07) マーベラスとの最後の一騎打ちだけど、レンジャーを召喚せず、ジョーたちも人質に取らず、自分の力だけで真っ向勝負したのは、勝つ自信があったのはもちろんのこと、マーベラスの自立と成長を認めたからこそ。ある種の人間臭さがあった。 -- 名無しさん (2016-08-22 22 13 57) レッド戦士との因縁、戦隊側の戦力を手に入れることが目的で、目的のためなら卑劣な手段を平気で行う残忍な悪党という点ではバングレイと共通しているが、協力していたはずの存在に裏切られるという屈辱を味わった彼と違い、協力者を裏切ったというところは「何か得るために何かを捨てる」という心情を持ったバスコのほうが悪役度は高いかもしれない。 -- 名無しさん (2016-10-23 20 56 00) コイツとの最後の闘いが壮絶すぎて、東方不敗没後のGガンダム並みに残りの話はもはや消化試合でしかない感というか、事実上ここからもう長いエンディング感があるwより価値あるもののために切り捨てたものに対して罪悪感を抱かない辺りがバスコのおぞましさなんだが、言い換えれば別に赤き海賊団にしてもサリーにしても決して彼の中で全くの無価値だったわけじゃないと思うんだよね。最低な野郎なんだけど、妙に憎めない。 -- 名無しさん (2016-11-05 11 01 06) バスコが宇宙最大の宝を手に入れたら、どんな願いを叶えたのだろう?別に、スーパー戦隊が消えようと関係ないけど、何を願うのか気になる。 -- 名無しさん (2016-11-26 23 02 55) もしもネジレンジャー、ゾクレンジャー、銀河戦隊ギンガマンのレンジャーキーがあったらバスコのものになってたかも -- 名無しさん (2017-01-04 02 02 12) キュウレンジャーのスコルピオが既にこの人に通ずる外道さやね -- 名無しさん (2017-06-03 21 44 05) 余談みたいな出来事が起きるなら顔出しの起用減るよな -- 名無しさん (2017-08-11 17 34 38) ファイナルライブで再登場した時も女性の観客から歓喜の叫びが広がった・・・息子さん、子供たちが戸惑い・困惑した・・・かも? -- 名無しさん (2017-08-11 21 35 06) 今までの態度は全部ポーズで、本来はマーベラスとの最後の戦いで見せた感じが素なんだろうなと思った。 -- 名無しさん (2018-03-29 21 04 24) 上でラディゲ役の人も~っていうコメがあるけど、バスコがサリーを裏切った回とラディゲがトランザを廃人にした回はどちらも47話目という共通点がある。 -- 名無しさん (2018-07-18 18 18 08) 天候不良もこいつのせいってエピソードにはちょっと笑った -- 名無しさん (2018-09-15 22 01 31) 違反コメントとそれに触れるコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-09-16 11 57 21) 最後までブレずに外道な悪役として倒されたところは好感が持てる -- 名無しさん (2018-12-24 21 44 21) もしかしたらバスコは過去に大切なものを失っててその為に・・・・ -- 名無しさん (2018-12-25 00 43 41) どうやら中の人がAKBと外道な事をしたみたいだね。 -- 名無しさん (2019-04-18 22 00 50) まんまブレイブルーのテルミみたいな感じだね。主役に憎まれる上に、最終的には完全敗北するから。テルミ➡️ラグナが世界からから自分と言う悪夢を消し去るのと引き換えに物語から退場する。バスコ➡️ゴーカイジャーが宇宙最大のお宝を破壊➡️ゴーカイジャーが自分達だけでザンギャックの首領親子 幹部 艦隊を壊滅➡️レンジャーキーも元の持ち主に返却 -- 名無しさん (2019-09-23 06 25 19) あっかんべーしてる顔が面白いんだけどwww -- 名無しさん (2020-06-13 14 45 14) ↑4 私もバスコのことを改めて見ても、ただの外道一筋のキャラかも知れないけれども、やっぱりバスコがあの「何かを得るには何かを捨てなければならない」「誰も信じてない」というモットーには( アカレッドとマーベラスに会う前 )何か「哀しく忌々しい過去( 裏設定? )」があったんじゃないかな?と思う...例えば、バングレイみたいな人物( ...意外に実はバングレイ自身もバスコみたいな人物にあったからあんな風になったとか? )や、ゴウライジャーやリュウオーンや( 微妙ですけど )ヒネラーや、ワンピのテゾーロやバレットみたいな苦境みたいなモノを体験したとか? -- 名無しさん (2020-06-13 23 46 47) 海賊戦隊ゴーカイジャー 10 YEARS AFTERがあったらゴーカイジャーと和解してゴーカイブラックに変身してほしいバスコ。 -- 名無しさん (2020-07-24 14 38 10) ↑ゴーオンジャーの「ケガイエロー」みたいに「ゴーカイレッドのバスコ版( バスコイレッドとか?ゴーカイバスコとか )」が出ても良いかも?後、バスコのあの(↑2でもコメントしましたが )性格になった理由も教えて欲しい....。 -- 名無しさん (2020-10-03 22 02 31) 義賊要素の強いゴーカイジャーに対して、徹底して悪党の海賊だったバスコも見事な存在だった。 -- 名無しさん (2020-10-03 22 33 23) お宝で何を願うのかってコメが上にあるけど、確かに想像がつかないよね。ルカみたいに金金ってキャラでもないし、ザンギャックに代わって宇宙支配・・・というのもなんかしっくりこない -- 名無しさん (2020-10-17 02 31 50) あれだけ強敵としての存在感を発揮しておきながら、実は完全なバスコの勝ち逃げで終わった話がひとつもないのも凄い。怪人態初登場だったオーレンジャー回も、戦略的に見れば勝ち逃げどころかバスコの惨敗だし。そういう意味でも、視聴者の溜飲を適度に下げられるように出来てるいい悪役だったと思う -- 名無しさん (2020-11-13 13 55 04) ↑5ゴーオンジャーと1回だけ共闘したり死ぬ間際に和解したケガレシアと違ってバスコとはそんなフラグ経ってないし絶対無理かと(アカレッドへの裏切りもあるからマーベラスが許さないだろうし) -- 名無しさん (2020-11-23 20 10 02) 今年の2月公開のゼンカイジャーの映画に3度目の再登場するらしい...しかも、相棒のサリーや、デストラとザミーゴ、バングレイ、十六夜 九衛門、闇のヤイバ、野球仮面の他、戦闘員大軍団( ボーダマン、ナナシ連中、ビービ虫、リンシー、インプス、マゲラッパ、ゴーレム兵等 )も再生復活・総登場するらしい....( 仲直りしたか分からないけど...)サリーと供に共演出来たのは嬉しいな..........って!?何で!てか、九衛門!?! -- 名無しさん (2021-01-24 10 52 28) 細貝さんびっくりする程変わって無くて草 -- 名無しさん (2021-02-09 22 01 58) あくまでゴーカイジャー本編の真っ最中って設定の並行世界から来たのね -- 名無しさん (2021-02-22 11 51 49) スーパー戦隊シリーズを観ている子どもに劇中の悪役とそれを演じている現実の役者を混合するなとか悪役と現実の役者を区別しろというのは無理がありすぎると思うのだが。 -- 名無しさん (2021-05-25 16 19 11) ウルトラマントリガーで細貝さんが演じるキャラの解説がほぼバスコのそれな件 -- 名無しさん (2021-05-31 00 16 55) 「また海賊(というか泥棒)の宇宙人やってる…」ってなるよね。ある意味美味しいポジションかもしれないけど -- 名無しさん (2021-10-25 12 20 52) ↑3いい大人ですら芸能人が不祥事起こしたりすると「ドラマの○○役やってた時とイメージ全然違う。こんな人だったなんて…」とか普通に言うしな。頭じゃ分かってても役と役者のイメージはなんだかんだ重ねて見てしまう人は多いと思う -- 名無しさん (2021-10-25 12 26 21) ↑2手にしたウルトラの力を制御しきれないときに暴走した時以外は危害を加えようとしなかったし、最終決戦では一時的に力をトリガーに貸してエンディングでは返してもらえたりと実質的にサブトラマン扱いだったね。劇場版でも出番ありそうだし -- 名無しさん (2022-01-22 15 58 48) 何かを得るためには何かを捨てないといけないのは確かなんだが、コイツの場合は捨てるものが極端なんだよ。 -- 名無しさん (2022-11-04 02 47 40) キュウレンジャー以降の出演に関しての記述はないのかな? -- 名無しさん (2023-07-07 18 22 57) アカレッドは真の姿を知って連れ回してたのは監視かな -- 名無しさん (2023-10-19 18 37 39) 名前 コメント
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海賊戦隊ゴーカイジャー 色 出演者 備考 黄色 ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラス(声:小澤亮太) 水色 - 緑色
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放映期間 2017年2月22日から2018年2月4日 前作:動物戦隊ジュウオウジャー 次作:快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 概要・特徴 2017年に登場した41番目のスーパー戦隊。スーパー戦隊史上初基本メンバーが獣型の宇宙人やアンドロイドを交えた9人で構成されており、宇宙と星座がモチーフになっているのが特徴。シシレッド(ラッキー)、サソリオレンジ(スティンガー)、オオカミブルー(ガル)、テンビンゴールド(バランス)、オウシブラック(チャンプ)、ヘビツカイシルバー(ナーガ・レイ)、カメレオングリーン(ハミィ)、ワシピンク(ラプター283)、カジキイエロー(スパーダ)の9人で構成されている。後にリュウコマンダー(ショウ・ロンポー)、コグマスカイブルー(佐久間小太郎)、ホウオウソルジャー(凰ツルギ)が加入して12人になった。 敵組織である宇宙幕府ジャークマターは宇宙中の惑星の99%の支配に成功している。レジスタンスである反乱軍リベリオンの元に集ったキュウレンジャーが各惑星に出撃し人々を圧政している幹部達を倒す事で人々を救う事が一連の物語。この設定は従来のスーパー戦隊シリーズで多く見られた『敵の侵略に立ち向かう』というフォーマットに対して『既に侵略された領地を自分達から仕掛けて解放していく』という能動的なヒーロー像を目指す制作スタッフの意向が反映されている。宇宙帝国ザンギャックも宇宙の殆どの支配に成功しているが宇宙警察機構とも対立関係にあるのに対し、ジャークマターは各惑星の人民全てを支配下に置いている事から警察機構すら存在しておらず事実上戦える者がリべリオン関連者に限られているのも特徴。 上記の世界観のため、Space.18(第18話)では別次元の宇宙に通じるワームホールから『特捜戦隊デカレンジャー』が活動している地球に迷い込んでおり、『特命戦隊ゴーバスターズ』同様他のスーパー戦隊作品と世界観を共有していない事を示唆している。『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』では『動物戦隊ジュウオウジャー』や『仮面ライダーシリーズ』と共演を果たしているがキュウレンジャー本編の設定に幾つか矛盾点があり、『小説版仮面ライダーエグゼイド マイティノベルX』では『エグゼイド』における正史に含まれているため「仮面ライダーエグゼイドの世界観におけるキュウレンジャー」と解釈するのが濃厚と思われる。 VSスペース・スクワッド 放送終了後、東映Vシネマで公開された『キュウレンジャー』Speace.Final(最終話)から四年後が舞台となっている作品。スーパー戦隊とメタルヒーローのクロスオーバー作品『スペース・スクワッドシリーズ』とのコラボも兼ねている。本作では『ゴーカイジャー』から数名ゲスト出演している。 ルカ・ミルフィ 最終決戦後のエピローグで登場。 バスコ・タ・ジョロキア 邪教団・幻魔空界の十二使徒・デモストによる忍術とネオキュータマを触媒にする事で復活した。 登場レジェンド スティンガー 宇宙戦隊キュウレンジャーのサソリオレンジ。キャッチフレーズは「ポイズンスター」。サソリ座星系の惑星ニードル出身の男性。故郷を見捨てジャークマターに寝返った実兄のスコルピオを追い放浪していた最中反乱軍リべリオンに加入する。登場当初はリべリオンのスパイとしてジャークマターに潜入していたが、カローの一人でもあるエリードロンを共に倒した事で正体がジャークマター中に広まった事でスパイ活動は終わった。以降はラッキー達と共に行動するようになる。最強バトル‼ではキャプテン・マーベラス/ゴーカイレッドと同じ「変わり者チーム」と一員として参戦している。 外見 基本的にはキュウレンジャーの構成員共通のジャケットを着用しているが、最強バトル‼で登場した際にはキュウレンジャーの司令官を務めるショウ・ロンポーの装いと同じ物を着ている。『宇宙戦隊キュウレンジャー』Space.Finalではドン・アルマゲを倒した事で全宇宙が平和になった後の2年後が描写されており、ショウ・ロンポーがリべリオンの総司令官に昇進した事により穴埋めとしてスティンガーがキュウレンジャーの司令官に就任している。 蠍の尻尾惑星ニードル出身の者は臀部に蠍の尻尾が付いているのが特徴。自由自在に動かす他尾の先端から出る毒を相手に打ち込んだり、同じ毒であれば調合して解毒剤を作る事も可能。また、自らに打ち込む事で戦闘能力を飛躍的に上昇させる秘術『アンタレス』が発動出来るが、自らの命をも失う危険性を秘めた禁断の術でもある。惑星ニードル出身の者は針仕事が得意であり、スティンガー自身も裁縫が得意で、自分以外のキュウレンジャーのメンバーの人形を作った事がある。 最強バトル‼ではその特徴的な見た目からジュウオウイーグル/風切大和からジューマンと間違えられている。『ジュウオウジャー』に登場するジューマンには王者の資格が齎した力により人間と同じ容姿になる事も可能な者もおり、デスガリアンが現れた際にはジューマンの時の尻尾が反応する。そのため「動物の尻尾が付いている人間型の生物」という見た目が共通している。 登場作品 スーパー戦隊最強バトル‼
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宿敵バスコとの死闘を制しマーベラスは大いなる力の最後の5つを手に入れた、今ここに全ての大いなる力がゴーカイジャーの元に揃ったのだ! ゴーカイガレオン。 そこにはバスコから手に入れ取り戻した5つの大いなる力の対象であるサンバルカン、チェンジマン、フラッシュマン、マスクマン、ファイブマンのレンジャーキーがテーブルに置かれていた。 鎧「みなさん、そうは思いませんか?」 ジョー「成程…たしかにな…」 すると前回の戦いからまだ傷が癒えていないマーベラスが上がってくる。 マーベラス「朝っぱらから、何の相談だ?」 ナビィ「マーベラス!」 ハカセ「もう起きて来ちゃったの!?傷口開いちゃうよ!」 ナビィ「そうだよ!」 マーベラス「バ~カ、宇宙最大のお宝、前にして、のんびり寝てられるかってんだ」 ジョー「それもそうだな」 ルカ「ま、あんだけ食べて、ひと眠りしたら、だいじょうぶでしょう」 ナビィ「そうだね」 マーベラス「ああ、んじゃあ拝むとするか…!宇宙最大のお宝を…」 アイム「そのことなのですが…」 鎧「あの…今話してたんですけど、これ…勝手に使っちゃっていいんでしょうか…?」 アイム「この5つは、バスコが無理矢理奪ったものですから…」 6人らはバスコが奪った5つの戦隊の大いなる力を使用することに躊躇(ためら)う中、マーベラスがレンジャーキーに近づくと、突然全て金色に輝いて光り始め、6人は謎の白い空間に突然移動する。 鎧「何がどうなってんだ?…あっ!」 ジョー「これって…」 そんな中、鎧は何かに気づき指を差すと、それぞれのレンジャーキーが浮く。 鎧「どうなってるんです?」 すると、それぞれのレジェンド5人であるバルイーグル(2代目)/飛羽高之、チェンジグリフォン/疾風翔、グリーンフラッシュ/ダイ、ブルーマスク/アキラ、ファイブイエロー/星川レミの姿が写る。 ハカセ「あの人たちは…」 第49話宇宙最大の宝 飛羽「ゴーカイジャー、よくここまで、がんばった!」(*1) 星川「ずっと見てたわ。君たちも、奇跡の絆で結ばれてるのね」(*2) アキラ「自分を、仲間を信じて戦う君たちは、美しかった」(*3) ダイ「何かを言う前にぶつかっていくその姿、カッコよかったぞ」(*4) 疾風「お前らが、オレたちのハートを燃え上がらせたってことさ」(*5) 鎧「じゃあ!?」 飛羽「俺たちの大いなる力、受け取るがいい!」 すると5人の持ってたレンジャーキーが光りだす。 飛羽「ゴーカイジャー、太陽のように輝いて生きろ、俺達の分までもな」(*6) 6人は元のゴーカイガレオン内部へと戻る。 鎧「今の見ました?妄想じゃ…妄想じゃないですよね!?」 鎧はジョーに抱きつく。 ジョー「ああ、認められたんだ、この5つのスーパー戦隊にも」 ルカ「マーベラス!」 マーベラス「ああ、これで晴れて、宇宙最大のお宝、ゲットだ!」 ナビィ「みんな、なんかあったの?」 マーベラスはナビィをの頭を掴む。 ナビィ「あっ!な…何!?」 マーベラス「鳥!扉になれ!」 ナビィ「ええっ!?」 ルカ「だってバスコが言ってたじゃない?」 回想(バスコ『何のエネルギーの供給も無く動き続ける永久機関。宇宙の物理エネルギーを無視した、イレギュラーな存在。ナビィちゃん、キミが宇宙最大のお宝への、扉なんだよ』) ナビィ「で…でも、あれって、何かの例えなんじゃ?ていうか、おいら扉になる方法なんて知らないよ…」 マーベラスはナビィを無理矢理いじる。 ハカセ「どこかにスイッチとか?」 アイム「どっかを引っ張ると扉になるってことじゃ?」 ナビィ「やめて!」 ギガントホース。 ダイランドー「陛下、間もなく帝国全域より増援艦隊が到着しまっちょい」 そこにインサーンがやってくる。 インサーン「おめでとうございます、陛下。艦隊が揃えば、もはや地球は落ちたも同然」 ダイランドー「ちょい、ちょいちょい、ちょ~い!、ユー! そんなのん気なこと言ってて、いいのちょい?。忘れるべからずヨ、ユーも、ワルズ・ギル殿下をお守りできなかった無能トリオの一人だって事ちょい!地球征服を終えて無事に戻れると思ったら、大間違いよ。」 インサーン「陛下!」 アクドス・ギル「インサーン…手柄を上げるなら、今のうちだぞ」 ゴーカイガレオン内部。 6人が宇宙最大のお宝の扉を開けようといじめられたナビィは倒れる。 ルカ「やりたいのはこっちよ!一体どうしたらいいっての?」 6人は工具で無理矢理扉にしようとしていた。 マーベラス「大いなる力は全部揃ったってのに」 マーベラスはレンジャーキーが入った宝箱を開けると、突然光り輝き、そのうち34の赤のレンジャーキーがナビィに向けて光線を発射する。 ナビィ「何?何!?うわっ」そこには34の錠前が飾っていた。 ナビィは扉になる。 ナビィ「こんなん、なっちゃいました!」 マーベラス「よっしゃ!来たぜ!」 ルカ「この扉の向こうにあるのね!宇宙最大のお宝が!」 鎧「一滴の瞬間ですよ!さぁ、行きましょう!」 アイム「この鍵穴の形は?」 ハカセ「しかも錠前の数は34個、ってことは…」 マーベラス「ああ、こいつしかねえよな!」 6人は34のレッドのレンジャーキーを全て錠前にセットすると扉が開く。 ナビィ「解除成功!」 マーベラス「いくぞ」 6人は扉の奥を進む。 鎧「なんじゃ、こりゃ?」 するとは暗闇の中で何かが光りだす。 ルカ「これが、宇宙最大のお宝?」 宇宙最大のお宝らしき三角の物体が光りだす。 鎧「これが…」 ハカセ「宇宙最大って割には、なんかちっちゃいけど…」 マーベラス「落ち着け」 マーベラスは宇宙最大のお宝を持ち上げると、激しく光りだす。 マーベラス「宇宙最大のお宝…俺達のモンだ!!」 宇宙最大の宝「ようこそ…地球の中心へ…」 ハカセ「お宝が喋った!!」 宇宙最大の宝「違う…私はこの地球の意思…この宝を通じて話し掛けている…」 鎧「この地球の…意思…?」 ルカ「ね!そんなことよりこのお宝、幾ら位の価値があるの?1兆ザギンくらい?それともな~んと!5000兆ザギンくらい?」 宇宙最大の宝「その価値を決めるのは、君達自身だ…、これに34のスーパー戦隊の大いなる力を宿せば、全宇宙を好きなように創り直せる…」 ジョー「全宇宙を…好きなように創り直せる…!?」 ハカセ「何か…話が大き過ぎてピンとこないけど…」 鎧「じゃあもしかして…ザンギャックがいない平和な宇宙なんてのも…アリなんですか…?」 宇宙最大の宝「有りだ…この宇宙に、ザンギャックがいなかった事にすればいい…」 ハカセ「それって…過去を変えられるってこと…?」 宇宙最大の宝「そうだ…」 アイム「では…ファミーユ星を元に戻す事も…」 宇宙最大の宝「勿論出来る…」 ハカセ「じゃあ…僕の故郷の星も…」 「ああ…」 ルカ「アタシの妹も生き返って、一緒に温かい家で暮らせるの…?」 宇宙最大の宝「そうだ…」 ジョー「シド先輩の…命も…」 宇宙最大の宝「うむ…」 マーベラス「凄ぇじゃねぇか!!」 宇宙最大の宝「この宇宙にある全ての者の存在も…出会いも…君達の思いのままだ…!!これをレンジャーキーの上にかざし、思いを込めればいい」 宇宙最大の宝を持ち、6人が元に戻ると、扉は閉まりナビィは元の姿に戻る。 ナビィ「ねぇねぇ、手に入ったの?お宝?」 マーベラス「ああ、こいつだ」 マーベラスは宇宙最大のお宝をレンジャーキーが入ってる宝箱の上にかざす。 アイム「さぁ、始めましょう。誰もが幸せになるよう、宇宙を作り変えましょう」 ナビィ「ああ」 鎧「ザンギャックのいない、平和な宇宙に!」 マーベラス「しっかり想いをこめろよ!」 鎧「はい!」 6人は手をこめて、宇宙最大のお宝を発動しレンジャーキーが光る瞬間、ハカセは咄嗟(とっさ)に願いをこめるのをやめる。 ハカセ「ちょっと待って!!」 ルカ「なによ!?」 ハカセ「宇宙を創り変えたら、これはどうなっちゃうのかな…?」 宇宙最大の宝「消える…」 ルカ「決まってるじゃん!何度も使えるとでも思ったの?図々しい…」 ハカセ「違うって!ちょっと引っかかってたんだ…」 ハカセはバルイーグル(2代目)こと飛羽高之の言葉を思い出す。(『飛羽「太陽の様に輝いて生きろ…!俺達の分までな…!!』) ハカセ「あの言葉…ひょっとして僕達がお宝を使ったら、これに宿したスーパー戦隊の大いなる力も…消えちゃうんじゃないかって…」 ハカセの言葉に他の5人は不安を戸惑う。 マーベラス「おい!どうなんだ!言え!!」 宇宙最大の宝「それを気にする必要は無い…」 鎧「でもどうなるかだけでも教えて下さい!これじゃ気になって使えませんよ…!!」 宇宙最大の宝「宇宙を創り直す為に、34のスーパー戦隊の大いなる力を使う…、その結果、彼等の力も、存在そのものも、全て消える…」 ルカ「何よそれ!?どういう事!?」 宇宙最大の宝「34のスーパー戦隊がいたという事実は無くなり、歴史から消える…」 ナビィ「えっ…」 宇宙最大の宝「それだけのことだ…」 ナビィ「そんな!」 鎧「それだけって…ふざけないで下さい…何なんですかそれ!、何とか言って下さい!」 再び不安を思う中、突如、船内が揺れ警告音が発する。 ハカセ「何なんだ!一体!?」 ハカセはコントロールパネルを操作しモニターを移すと、インサーンが操縦する決戦機グレートインサーンが映っていた。 ナビィ「ザンギャックの攻撃だよ!」 インサーン「やっと見つけたぞ、海賊ども!」 インサーンは再び攻撃をする。 マーベラス「ちっ、お宝の話は後だ!おい鳥!こいつを頼んだぞ!」 ナビィ「任せなしゃーい!」 ナビィは宇宙最大のお宝を守る体制に入る。 一同「海賊合体!」 ゴーカイオーでグレートインサーンに挑む。 インサーン「来たわね」 インサーンは容易にゴーカイオーを跳ね返す中、豪獣ドリルが現れる。 シルバー「豪獣ドリルアタック!」 ゴーカイシルバーは豪獣ドリルでグレートインサーンに突撃し、ゴーカイオーが上から剣の攻撃しようとするものの退けられ倒れる瞬間、豪獣神がそれを受け止めゴーカイオーは体勢を立て直す。 レッド「大事な話をしてる時に邪魔しやがって!」 インサーン「うるさい!おまえたちの首を手土産に、わたしは出世コースに返り咲くのよ!」 怒り任せにインサーンはそれを言うとジャンプしゴーカイオーを攻撃する。 インサーン「わたしが開発した武器で、全宇宙の征服を成し遂げる!そしてわたしは、全宇宙でもっとも偉大なる科学者になる!その夢をかなえるまで、死ねるものか!」 グレートインサーンはゴーカイオーの頭部を掴(つか)み放電する中、豪獣神はそれを止めるものの、胸から光線を放ち2機を吹き飛ばす。 インサーン「ご覧ください、皇帝陛下。これが私の技術で開発した、グレートインサーンです!すばらしいでしょ?オーホッホッホッホッホッホ!」 ゴーカイオー、豪獣神は立ち上がるものの増援として現れた巨大スゴーミン2体が後から不意打ちの攻撃をする グリーン「スゴーミン!」 シルバー「こいつらは、俺に任せてください。」 マーベラス「ああ!俺達は、これで行くぞ!来い、風雷丸!」 風雷丸「了解でござる!ハリケンゴーカイオー推参!」 ゴーカイオーはハリケンゴーカイオーになり、豪獣神はスゴーミンを吹き飛ばす。 シルバー「しゃっ!」 豪獣神がスゴーミン2体を倒すと再び増援のスゴーミンが現れる。 シルバー「まだ、いたのか!?」 ハリケンゴーカイオーはグレートインサーンと戦う。 レッド「行け!風雷丸!」 一同「ゴーカイ風雷アタック!」 風雷丸「任せるでござる!必殺奥義!乱れ桜」 インサーン「そんなまやかしではやられないのよ!フン!」 インサーンが張ったバリアで風雷丸の分身は弾き飛ばされ、グレートインサーンは再び光線でゴーカイオーを圧倒。 ハカセ「じゃあ、もらいたてホヤホヤの、これならどうだ!」 ハカセはチェンジグリフォンキーを差し込み回す。 一同「ゴーカイパワーバズーカ!」 チェンジマンの大いなる力であるゴーカイパワーバズーカがバリアを破壊。 インサーン「この程度で攻撃!?」 ブルー「更にこいつだ!」 ゴーカイブルーはブルーマスクのレンジャーキーを差し込み、ゴーカイオーはマスクマンの大いなる力であるゴーカイオーラギャラクシーで、グレートインサーンの両腕を切り落とす。 レッド「こいつで止めだ!」 一同「レンジャーキーセット!完成!シンケンゴーカイオー!烈火大斬刀! ゴーカイ侍斬り!」 シンケンゴーカイオーがグレートインサーンを一刀両断。 インサーン「うそよ! わたしのグレートインサーンが!うそよ~っ!」 グレートインサーンは爆発する。 ナビィ「やったね!」 インサーンは吹き飛ばされ存命する。 インサーン「終わらない…わたしは終わるわけには、いかないのよ!」 レッド「しぶといな、追うぞ!」 シルバー「こっちはなんとかしますから!止め刺しちゃってください!」 シルバーが搭乗する豪獣神はスゴーミンを抑え攻撃を凌ぐ。 シルバー「それにしても…どれだけいるんだよ!」 初期メンバーはゴーカイオーから降りてインサーンに立ち向かう。 レッド「フン、悪あがきはやめろ!」 初期メンバーは攻撃態勢を入る中、電撃が5人を襲う。 そこへ増援のドゴーミンが現れる。 ドゴーミン「ダイランドー様のご命令だ」「助太刀(すけだち)してやる」 インサーン「恩を売っても、わたしはこびないからね」 レッド「ちっ、助っ人登場かよ!」 インサーン「うるさい!私1人で、十分なのよ!受けてみなさい!我が技術の結晶を!」」 インサーンはミサイルを5人に目掛けて放つ。 シルバー「皆さん!」 ドゴーミンが攻撃をし続け豪獣神は必死で振り払う一方で初期メンバー5人はインサーンの攻撃を凌(しの)ぎ体勢を立て直す。 インサーン「まだよ、もう一撃!」 一同「豪快チェンジ!」 『マ~ジレンジャー!』 5人「ジンガ・マジュナ!」 5人はマジレンジャーに豪快チェンジ。バリアを張りミサイルを反射。 レッド「続けてこいつだ!」 ブルー「おお!」 イエロー「OK!」 グリーン「うん!」 ピンク「はい!」 一同「豪快チェンジ!」 『サーンバルカン!』『チェーンジマン!』『フラーッシュマン!』『マースクマン!』『ファーイブマン!』 レッドはバルイーグル、グリーンはチェンジグリフォン、ピンクはグリーンフラッシュ、ブルーはブルーマスク、イエローはファイブイエローに豪快チェンジする。 インサーン「おのれ!」 インサーンとドゴーミン4人は5人へと攻撃を仕掛けようとする。 グリーン「プリズムシューター!」 グリフォン「チェンジソード!」 イエロー「メロディータクト!」 ブルー「マスキートンファー!」 イーグル「バルカンスティック!」 続けて5人も武器を構えインサーン率いる部隊ならびにシルバーこと豪獣神が巨大スゴーミンと乱闘する。 シルバー「豪獣鋭断!」 豪獣神の必殺技が巨大スゴーミン2体を倒す。 グリフォン「グリフォンマグマギャラクシー!」 グリーン「プリズムカイザー! ローリングナックル」 ブルー「マスキートンファー! マスキースラッシュ!」 イエロー「メロディータクト! ファイブラスター!」 レッド「飛羽返し!」 5つの必殺技が炸裂。 ドゴーミン「ドゴー!」 シルバー「トライデントモード!」 豪獣神の右腕のドリルを変形し巨大スゴーミンを攻撃し押し返す。 シルバー「キンギンに最後だ!豪獣トリプルドリルドリーム!」 豪獣神の必殺技が巨大スゴーミン2体を撃破。 一方でゴーカイジャーの初期メンバー 5人はゴーカイガレオンバスターでインサーンに止めを刺す。 一同「ゴーカイガレオンバスター!」 『ラーイジングストライーク!』 インサーンはミサイルで攻撃しようとするもののゴーカイガレオンバスターの前には歯が立たず攻撃を受ける。 インサーン「嘘よ…この私がこんな所で…嫌…アクドス・ギル様ァァァ!!!!!」 インサーンは死に際の言葉を放つと同時に爆発し倒される。 一方でギガントホースではダイランドーがインサーンの死ぬ光景を見て笑う。 ダイランドー「グッバ~イ、インサーンちゃん、デへへへ、時間稼ぎ、ご苦労ちょい」 アクドス・ギル「もう海賊どもに、何もさせぬ」 巨大スゴーミンを倒したシルバーは初期メンバーの元へ駆けつける。 シルバー「やりましたね~!皆さん!」 レッド「ああ!」 すると全員集合の束の間、砲撃がゴーカイジャーを襲う。 6人は豪快チェンジを解除してしまう。 マーベラス「今度はなんだ!?」 上空には夥(おびただ)しい数のザンギャック艦隊があった アイム「あれは…!」 ハカセ「ザンギャックの大艦隊!」 鎧「レジェンド大戦の時と同じ…いや…あの時の何倍もいます!!」 ルカ「冗談でしょ…!?」 その中で艦隊を率いるギガントホース。 ダイランドー「驚いちゃって、これが全宇宙を支配する、我が宇宙帝国ザンギャックの大艦隊でショー!」 アクドス「海賊共よ…よくぞここまで持ち堪(こた)えた…だがこれで終わりだ!貴様らも…この星の人間共も…皆殺しにしてやる!!」 再び砲撃が6人に目掛ける。 マーベラス「走れ!」 6人は攻撃から逃走するものの、その攻撃に怯む。 (続く) ※この続きは『海賊戦隊ゴーカイジャーの第50話』をご覧下さい。
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レンジャーキー R-161~200 色別/R-001~040/R-041~080/R-081~120/R-121~160/R-161~200/R-201~GAK/R-241~280/R-281~320/R-321~360/メタリック塗装/その他 ※戦士名の文字色はゴーカイサーベル・ゴーカイガレオンバスターの発光色に対応 キーNo. 戦士名 DX版 食玩版 カプセル版 プレミアムバンダイ版 登場作品 R-161 ボウケンレッド レンジャーキーセット02レンジャーキーセットボウケンジャー レンジャーキー1レンジャーキーセレクション 轟轟戦隊ボウケンジャー R-162 ボウケンブルー レンジャーキーセットボウケンジャー レンジャーキー5 轟轟戦隊ボウケンジャー R-163 ボウケンブラック レンジャーキーセットボウケンジャー 轟轟戦隊ボウケンジャー R-164 ボウケンイエロー レンジャーキーセットボウケンジャー 轟轟戦隊ボウケンジャー R-165 ボウケンピンク レンジャーキーセットボウケンジャー 轟轟戦隊ボウケンジャー R-166 ボウケンシルバー レンジャーキー2 轟轟戦隊ボウケンジャー 大剣人ズバーン レジェンドレンジャーキー01 轟轟戦隊ボウケンジャー R-167 ゲキレッド レンジャーキーセット01レンジャーキーセットゲキレンジャー レンジャーキー3 ワンクリックレンジャーキースペシャルセット 獣拳戦隊ゲキレンジャー R-168 ゲキブルー レンジャーキーセットゲキレンジャー レンジャーキー4 レンジャーキー7 獣拳戦隊ゲキレンジャー R-169 ゲキイエロー レンジャーキーセットゲキレンジャー レンジャーキー7 獣拳戦隊ゲキレンジャー R-170 ゲキバイオレット レンジャーキーセットゲキレンジャー レンジャーキー5 レンジャーキー7 獣拳戦隊ゲキレンジャー R-171 ゲキチョッパー レンジャーキーセットゲキレンジャー レンジャーキー7 獣拳戦隊ゲキレンジャー 黒獅子リオ レジェンドレンジャーキー01 獣拳戦隊ゲキレンジャー メレ レンジャーキー7レジェンドレンジャーキー01 獣拳戦隊ゲキレンジャー R-172 ゴーオンレッド モバイレーツレンジャーキーセット06 レンジャーキー3ザクザクレンジャーキーキャンペーン レンジャーキー3レンジャーキー6 ワンクリックレンジャーキースペシャルセット 炎神戦隊ゴーオンジャー R-173 ゴーオンブルー レンジャーキーセット06 炎神戦隊ゴーオンジャー R-174 ゴーオンブラック レンジャーキーセット06 炎神戦隊ゴーオンジャー R-175 ゴーオングリーン レンジャーキーセット06 炎神戦隊ゴーオンジャー R-176 ゴーオンイエロー レンジャーキーセット06 炎神戦隊ゴーオンジャー R-177 ゴーオンゴールド DXエンジンマッハルコン レンジャーキー4 レンジャーキー2 炎神戦隊ゴーオンジャー ゴーオンゴールドシルバー(ゴーオンウイングス) DXゴーカイガレオンバスター(初回特典) レジェンドレンジャーキー1 海賊戦隊ゴーカイジャー(※1) R-178 ゴーオンシルバー レンジャーキー4 レンジャーキー2 炎神戦隊ゴーオンジャー R-179 シンケンレッド モバイレーツレンジャーキーセット07 レンジャーキー2 ワンクリックレンジャーキースペシャルセット 侍戦隊シンケンジャー シンケンレッド(姫) レジェンドレンジャーキー3 レンジャーキー4 侍戦隊シンケンジャー R-180 シンケンブルー レンジャーキーセット07 侍戦隊シンケンジャー R-181 シンケングリーン レンジャーキーセット07 侍戦隊シンケンジャー R-182 シンケンイエロー レンジャーキーセット07 侍戦隊シンケンジャー R-183 シンケンピンク レンジャーキーセット07 侍戦隊シンケンジャー R-184 シンケンゴールド レンジャーキーセット05 レンジャーキー2 侍戦隊シンケンジャー R-185 ゴセイレッド レンジャーキーセット04レンジャーキーセット08 レンジャーキーEXお宝ゲットキャンペーン2 キャンペーンセット1 天装戦隊ゴセイジャー R-186 ゴセイブルー レンジャーキーセット08 レンジャーキー付き入浴剤 天装戦隊ゴセイジャー R-187 ゴセイブラック レンジャーキーセット08 レンジャーキー付き入浴剤 天装戦隊ゴセイジャー R-188 ゴセイイエロー レンジャーキーセット08 天装戦隊ゴセイジャー R-189 ゴセイピンク レンジャーキーセット08 天装戦隊ゴセイジャー R-190 ゴセイナイト レンジャーキー2ザクザクレンジャーキーキャンペーンレジェンドレンジャーキー1 天装戦隊ゴセイジャー R-191 ゴセイレッド(特殊音声) テレビマガジン4月号お宝ゲットキャンペーン 伝説のゴーカイ宝箱 天装戦隊ゴセイジャー R-192 アカレンジャー(特殊音声) テレビマガジン5月号 秘密戦隊ゴレンジャー R-193 シンケンブルー(特殊音声) テレビマガジン6月号 侍戦隊シンケンジャー R-194 ゴーカイレッド(特殊音声) ゴーカイジャーとあそぼう!(テレビマガジン増刊号) 海賊戦隊ゴーカイジャー R-195 レッドバスター(特殊音声) スーパーてれびくん×特命戦隊ゴーバスターズ 特命戦隊ゴーバスターズ R-196 ゴーカイレッド(特殊音声) トイザらス限定 デイパック(黒)ゴーカイジャー 変身パーカAゴーカイジャー ゴーカイジャケットA 海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイブルー(特殊音声) ゴーカイジャー 変身パーカBゴーカイジャー ゴーカイジャケットB 海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイグリーン(特殊音声) ゴーカイジャー 変身パーカC 海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイシルバー(特殊音声) プレミアムバンダイ ゴーカイシルバーアパレル関係(初回特典)ゴーカイジャー 変身パーカD 海賊戦隊ゴーカイジャー R-197 ゴーカイレッド(特殊音声) スーパー戦隊バトルレンジャークロス(予約特典) 海賊戦隊ゴーカイジャー R-198 ゴーカイレッド(特殊音声) 海賊戦隊ゴーカイジャー主題歌CD(限定盤) 海賊戦隊ゴーカイジャー レッドバスター(特殊音声) 特命戦隊ゴーバスターズ主題歌CD(限定盤) 特命戦隊ゴーバスターズ R-199 R-200 ※1 伊狩鎧がゴーオンゴールドとゴーオンシルバーのレンジャーキーを融合したゴーオンウイングスキーで変身する特殊な形態 各バージョンの違い (脚部の裏側にある各戦隊の紋章部分=エンブレム) DX版 :エンブレムのみシール(貼済) 胸は塗装 股下はつや消し黒塗装 ヒンジ部は金具 食玩版 :エンブレム、股下がシール 胸は塗装 ヒンジ部は金具 カプセル版 :頭部、脚部、キー部分に分解されている エンブレム、胸がシール 股下は光沢黒塗装 ヒンジ部はプラ ※カプセル1のみ股下もシール 入浴剤版 :エンブレム、胸、股下がシール ヒンジ部はプラ(組み立て済) プレミアムバンダイ版:エンブレムのみシール 胸は塗装 股下は光沢黒塗装 ヒンジ部はプラ(組み立て済) ※ワンクリックレンジャーキースペシャルセットはカプセル版と同仕様 (ヒンジ部のみ金具でワンプッシュで展開、頭部は組み立て済、シールは貼済) レンジャーキーセットレジェンドエディションはカプセル版と同仕様(組み立て済) MEMORIAL EDITION:エンブレムのみシール(貼済) 胸は塗装 股下はつや消し黒塗装 ヒンジ部は金具でワンプッシュで展開